今年最後の週の月曜日、予想通り忙しい一日でした。ちょうど漢方の勉強にほかのクリニックから先生が見学に来られていましたが、よくこれだけの患者数をバタバタした感じもなくテキパキとこなせますね、スタッフのみなさんも気が利いていてすごいですね、とお褒めの声をいただきました。毎日100人ほどを診察しているので、それなりに看護師、受付の人数を雇っていますが、やはり人数だけでなくそれぞれが持ち場を完全に任せて安心できる人材がそろっているからできるのだと思います。本当にスタッフみんなには感謝です。私はほとんどスタッフの仕事に口出ししません。絶対の信頼をもって任せるだけです。もちろん最終的な責任は私にあるので、任せられたスタッフは心配せず精一杯やってほしいと思っています。もし私が全部の仕事をあれこれ口出して指示すれば、その仕事は私のサイズ以上になることはありません。しかし、みんなに任せるとそれぞれが私の持っていない能力をはっきりてくれるので10人いれば私のサイズの10倍の仕事ができるわけです。
外部委託もおなじこと。ワックスがけも植栽の手入れも自分で多少できてもプロには及びません。税理士さん、社労士さん、顧問弁護士さんなどもその道のプロなので、力を借りないと何もできません。会社にはいろんな人が集まり、それぞれの得意分野で能力を発揮してくれることで給料を払うことができて、みんなが幸せに暮らせる。これが理想です。私は毎月スタッフの給料や取引先からの請求書などで何十もの銀行振込をします。普通だと、振り込むほど残高が減っていき、たった一日で数百万が口座から消えてしまうのが心配だと思いますが、実際はそれでクリニックの資金繰りが悪化するわけでないので、みんなに喜んでもらえると思うと、嬉しさと感謝の気持で振り込んでいます。たらいの水をこっちに寄せようとすると水は向こうへ逃げていく。水を向こうに押しやればこちらに帰ってくる。これが自然の摂理なのです。
さて、今日も今年を振り返って一つ書きます。今年ネットで「サ道」に出会いました。サウナで「ととのう」ことを知ったのです。それからは何度もサウナに入り水風呂に入り外気浴をしてととのうことを追求しました。ととのうとどんなに気持ちいいかもわかりました。しかし、最近は忙しいのでととのうためにサウナに入ることはしていません。むしろ意識的にととのわないところで切り上げて帰宅しています。ととのってもととのわなくても、温泉で定期的に汗を流すことでストレス発散し1週間の疲れを取ることでまた仕事に頑張れます。これで十分だと思っています。

先日診察室の机に置いた時計の表示が回文(タケヤブヤケタ)みたいになっていました。どうでもいいことですけど、こういうのが好きです。
