むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 残暑(猛暑)の中のコロナ患者さんの発熱はつらい

    今日の暑さは半端ないですね。気温もさることながら湿度がむちゃくちゃ高くて不快この上ない。汗が吹き出し、息苦しさを感じます。この暑さと湿度で私の喘息も悪化しています。日頃サウナで暑さにはなれているはずなのに、今日はきついです。以前シンガポールに行ったときぐらい蒸し暑いです。クリニックはエアコンをバンバン入れていますが、換気のためにすこし窓を開けています。そこからすごい熱風が入ってきます。お陰でエアコンの効きが悪い。せっかくペアガラスで断熱材もたくさん入れたり高気密住宅仕様にしているのに、窓を開けてしまっては意味がない。残念。

    ところで、この残暑の中39C くらいの発熱で来院されるコロナやインフルエンザの患者さんは本当にきつそうです。こういう場合、葛根湯や麻黄湯など体を温める処方を単独で使っては熱がさらに上がってしまいます。逆効果ですから注意してください。当院では清熱作用のある小柴胡湯加桔梗石膏や越婢加朮湯をあわせて使います。コロナでは喉に剣を突きつけられたように痛むという患者さんが多いですが、通常咽頭炎に使うトラネキサム酸では太刀打ちできません。当院ではいろいろ工夫してそういう症状にも効く処方を考えています。企業秘密ではありませんが、素人が真似しては危険なので詳細は書きません。

    それでも、当番医でコロナの診断がついて薬をもらったけど、良くならないから当院の薬がほしいとわざわざ来院される方も多く、その度に処方の組み合わせなどを考えてブラッシュアップしています。やはりコロナは普通の風邪みたいな処方ではきついです。特に夏に高熱が出ると体力を消耗するので、いかに炎症を抑え込むかがポイントとなります。