むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 久木野「木の香湯」でリフレッシュ

    お盆休みの週に入りました。

    職場によっては長期の夏休みが始まり、帰省や旅行を楽しまれている方も多いのではないかと思います。

    当院は、8月13日・14日・15日を休診としています。

    なお、8月12日は通常通り診療を行いますので、休み中に薬が切れそうな方は、この機会に受診していただければと思います。

    さて、世の中はお休みの方が多いようですが、私自身は仕事があります。クリニックの外来はお休みですが、訪問診療は通常通り行う予定です。老人ホームなどの施設に入居されている患者さんを定期的に診て回るのが仕事ですが、患者さんの人数が多いため、祝日やお盆だからといって簡単に予定を変更することはできません。別の日には別の施設や患者さんの予定が入っていますので、診療間隔を空けるわけにもいかないのです。そういうわけで、今日は祝日でしたが、昼から3軒の老人ホームを訪問しました。13日、14日も通常通り訪問診療を行う予定です。

    周囲からは、「働きすぎじゃないですか」とか、「休みたいと思わないのですか」などと言われることもあります。しかし、私はこのペースで10年以上仕事を続けていますし、特に苦だと感じたことはありません。正月やお盆はこういうものだと、最初から思っています。これは飲食業やサービス業の方なども同じではないでしょうか。世の中が休みの時こそ忙しくなる職業というものがあります。「みんなが休んでいる時に、自分たちはいつも以上に忙しい」そんな方々はたくさんおられますので、私もその一人なのだろうと思っています。何より、老人ホームの患者さんたちのことが気になります。診療間隔を延ばしたことで体調が悪化してしまったり、ちょっとした変化を見逃してしまったりする方が出るかもしれません。定期的に顔を見て状態を確認しておく方が、患者さんにとっても安心でしょうし、私自身も安心できます。

    一方で、この休みの間にやらなければならない仕事もあります。

    お盆明けに漢方の講演を3つ依頼されているため、その準備を進めなければなりません。1つ目の講演はだいたい完成しています。2つ目は現在構想段階です。そして、もう1つについては、まだタイトルすら決まっていません。休みの間にある程度形にしたいと思っているのですが、なかなか思うようには進みません。こういう作業は、机に向かっていれば進むというものでもなく、考えがまとまらない時はまとまりません。気分転換をしながら少しずつ進めていこうと思っています。

    せっかくのお盆休みですが、旅行に行く予定はありません。その代わりというわけではありませんが、南阿蘇・久木野にある「木の香湯」へ行ってきました。私のお気に入りのリフレッシュスポットです。ここの魅力は何と言っても、阿蘇山を眺めながら入れるサウナです。

    サウナでしっかり汗を流した後、外に出て椅子に腰掛けると、目の前には雄大な阿蘇の景色が広がります。澄んだ空気。鳥のさえずり。風が木々を揺らす音。温泉のお湯が流れ込む音。周囲には心を落ち着かせてくれるものがたくさんあります。

    椅子に座りながら太陽の光を浴び、ゆっくりと外気浴をしていると、頭の中が空っぽになっていくような感覚になります。

    講演のスライド作りも気にはなりますが、こういう時間も大切です。忙しい毎日の中でも、ほんの少し立ち止まって心と体を整える。私にとって木の香の湯は、そんな場所なのかもしれません。

    仕事もしながら、温泉にも入りながら、講演の準備も少しずつ進めていこうと思います。

  • 植物も喜びの声を発する気がする

    地震の後のバタバタですっかり案内するのを忘れていましたが、来週はお盆休みがあります。

    11日は「山の日」で祝日のため休診、その後13日、14日、15日もお盆休みで休診とさせていただきます。

    そのため、来週診察ができるのは10日と12日の2日間だけとなります。今週から来週にかけて手持ちの薬が切れそうな方は、どうぞお早めにご来院ください。

    連休中に薬が切れて眠れなくなったり、血圧が上がってしまったりすると大変です。休日当番医も混雑することが予想されますので、今のうちに残っている薬の数を確認しておいていただければと思います。

    さて、今日は久しぶりに昼間に雨がパラッと降りました。梅雨明けして以来、まとまった雨はもちろん、こうした雨も初めてだったような気がします。

    連日の猛暑と日照りで、クリニックの植木もすっかり水不足になっています。枯れそうになっている木もあったので、私はこの2週間ほど、毎朝仕事の前にホースで植木に水を撒いています。水を撒くついでに、クリニックの玄関前には打ち水もしています。実際のところ、大して涼しくなるわけではありません。それでも、日本料理屋さんの玄関先のように、「患者さんをお迎えする準備ができました」という気持ちを打ち水で表すことで、自分自身の気持ちも引き締まり、ちょっとしたおもてなしの雰囲気が出るような気がしています。

    クリニックが始まる頃には、撒いた水もすっかり乾いていると思います。

    それでも、朝一番に水を撒いて、玄関をきれいに整える。そうやって玄関が清められているのは何とも清々しく、私はこの習慣が大好きです。

    玄関の近くには、たくさんの南天も植えてあります。カラカラに乾いた土で水を欲しがっているところにたっぷり水を撒いてあげると、植物の声は聞こえませんが、「ありがとう」と喜んでいるような気がします。そうすると、玄関前の植物から良い「気」が出て、そこに流れる空気まで良くなっているように感じます。

    漢方を専門にしていると、こういう植物の力や、場の雰囲気というものも、なんとなく感じるようになるのかもしれません。

    暑い毎日が続きますが、朝一番に植木に水をやり、玄関に打ち水をする。そんな小さな習慣を大切にしながら、今日も患者さんをお迎えしています。

    ブログのイメージを絵に描いてもらいました。ChatGPT で作成

     

  • 不安、不眠、動悸など我慢せずご相談ください

    また、すごい地震になりました。

    被害に遭われた方には、心よりお見舞い申し上げます。

    私は夕方、ちょうど診察中でした。患者さんとお話をしている最中に大きな揺れが来たため、思わず机にしがみついてしまいました。

    幸い、まだスタッフが全員院内にいたため、パソコンなど倒れそうなものをすぐに押さえてくれました。おかげで、クリニック内は大きな被害もなく済みました。

    夕方、帰宅しようとすると、どこも道路は大渋滞です。車がまったく動きません。しかし、こういうときには抜け道もありません。仕方なく渋滞の中で、少しずつ進むのを待つしかありませんでした。結局、普段なら10分程度で帰り着く道のりを、1時間以上かけて帰宅しました。その間にも車の中で何度も余震があり、何度も揺れを感じました。車まで揺れると、やはり怖いものです。

    それにしても、私たち熊本に住む人間にとって、大地震をこの10年で3回も経験するというのは、とんでもないことです。これほど短期間に何度も地震を経験する人は、そう多くないのではないでしょうか。「なぜ自分たちばかり」と考えてしまえば、いくらでも悲観的になってしまいます。

    私はこういうときこそ、人生の「試されごと」なのだと思うようにしています。試されごととは、神様から与えられた試練のようなものです。神様は、私たちが乗り越えられないほどの試練を与えることはないそうです。今は大変でも、きっと乗り越えられるはずです。

    悲観的になって立ち止まってしまうよりも、今の自分に何ができるのか、そして周りの人のために何ができるのかを考えて、できることから行動していきたいと思います。

    ニュースを見ると、私の大好きなイオンモールクレアも大変な状況になっているようです。映像を見るとつらくなるので、今はあえてニュースを見ないようにしています。

    10年前の熊本地震を経験している私たちは、「数日以内にもう一度大きな地震が来るのではないか」とどうしても考えてしまいます。私も念のため、自宅の風呂に水をためたり、ポータブル電源を充電したりして、できる範囲で備えています。こうしてブログを書いている今も、余震で何度も揺れています。小さな揺れでも、何度も繰り返されると不安な気持ちを煽られます。

    10年前の熊本地震の後には、しばらくの間、当院にもストレス障害や不安障害などの症状を訴える患者さんが増えました。

    「動悸が止まらない」「不安だ」「余震が怖くて眠れないけれど、睡眠薬を飲んで眠ってしまうのも怖い」このような相談が少なくありませんでした。

    今回も、地震そのものによる被害だけでなく、その後の余震や生活環境の変化によって、心身の調子を崩す方が増えることが心配されます。

    地震の後に不安になったり、眠れなくなったり、動悸がしたりするのは、決して不思議なことではありません。大きな災害を経験した後には、心も身体も強い緊張状態になります。

    当院では、そのような場合には漢方薬を使った治療も行っています。「これくらいで病院に行くのは……」と我慢する必要はありません。地震の後から体調がおかしい、不安が強い、眠れない、動悸が続くなど、気になる症状があれば、どうぞ一人で抱え込まずにご相談ください。

    まずは自分自身の安全を確保すること。

    そして、できる範囲で備えながら、今自分にできることを一つずつやっていく。

    今は、それしかありません。

    熊本に住む私たちは、10年前の地震も乗り越えてきました。

    今回もきっと大丈夫です。

    (今回一つだけ助かるのは余震のたびに携帯の警報アラームがならないことです。鳴らしても仕方ないのでやめたのでしょうか。アラームのストレスはいやですよね)

    チャットGPTで作成

     

  • 久しぶりの辛辛麺に感激!

    4月から始まった学校心臓検診が、今週ですべての日程を終えました。

    毎年のことですが、4月から7月までは、土曜日の診療が終わると大急ぎで地域医療センター横のヘルスケアセンターへ向かい、夕方まで学校心臓検診を行っています。そのため、この時期の土曜日は完全に予定が埋まり、実際に休めるのは日曜日だけという生活になります。

    日曜日だけではできることも限られますので、「そのうちやろう」と思っていたことが次第に積み重なり、気がつけばやるべきことのリストがどんどん長くなってしまいます。

    そんな中、今日は久しぶりに土曜日の午後がまるまる空きました。

    そこで真っ先に向かったのが、自衛隊近くにある「辛辛麺」です。

    このお店は昨年、一度閉店してしまいました。材料の調達が難しくなったことが理由だと聞いていましたが、その後、営業日を限定して再開したそうです。

    学校心臓検診へ向かうたびにお店の前を通るのですが、土曜日の午後に営業しているのを見るたび、「久しぶりに食べたいなあ」と思っていました。しかし、私自身は毎週検診があり、立ち寄ることができませんでした。

    そして今日、ようやく念願が叶いました。

    店内は満席で3人待ちでしたが、回転が早く、それほど待たずに席へ案内されました。

    メニューは一種類だけで、違いは辛さが3段階あるだけです。

    「普通」の辛さでもかなり刺激的で、油断するとむせたり、鼻水が止まらなくなったりします。さらに翌日にはお腹が痛くなったり、下痢をしたりすることも珍しくありません。それでも多くのファンが通う人気店で、次々とお客さんが訪れていました。

    私も久しぶりの一杯を堪能しました。激辛なので、勢いよくすすってしまうとむせて大変なことになるため、今日は慎重に、一口ずつ味わいながらいただきました。最高に美味しかったです。

    夕方からは医師会の会合に出席しました。

    多くの先生方が参加されており、普段なかなかお会いする機会のない開業医の先生方とも久しぶりにお話しすることができ、とても有意義な時間になりました。

    以前、医師会の会報に「ChatGPTなどの生成AIを仕事に活用する方法」について寄稿したことがあるのですが、その記事を読まれた先生方から、「実際にはどのように使っているのですか」と質問を受けました。

    そこで、その場で簡単なデモンストレーションを行い、診療や文書作成での活用例をご紹介しました。

    これだけAIが身近になった現在でも、日々の診療に追われている先生方は、「興味はあるけれど、実際にどう使えばいいのかわからない」という方が少なくないようです。

    私自身、日常業務の中でAIを活用することで、診療情報提供書や診断書の作成、勉強会資料の準備など、多くの業務を効率化できています。

    もし私の経験がお役に立つのであれば、医師会や勉強会などで、医療現場に特化した生成AIの活用法について、もう少し詳しくお話しする機会を設けてもよいのではないかと思いました。

    学校心臓検診も一区切りとなり、これで土曜日の午後にも少し余裕ができそうです。たまっていた用事を一つずつ片付けながら、また新しいことにも挑戦していきたいと思います。

    Geminiにイラストを描いてもらいました。辛辛麺はまさにこんな感じです

  • 私の暑さ対策(運転時)

    毎日、昼の最も暑い時間帯に訪問診療へ出かけています。

    昨年は暑さ対策として、さまざまなグッズを試しました。便利なものはたくさんありましたが、どんなに効果があっても、使うのが面倒なものは毎日続きません。その中で、今年も変わらず愛用しているのが「濡らして使う冷感タオル」です。

    これは薄手のタオルを水で濡らして軽く絞り、首にかけて使うものです。タオルの水分が蒸発するときに気化熱を奪うため、首元がひんやりと感じられます。最近は首に巻くリング状の冷却グッズを使っている方もよく見かけますが、そのタオル版といったイメージです。

    濡らした直後はもちろん冷たいのですが、首の体温でタオルがぬるくなってきても、一度首から外して数回パンパンと振るだけで、再び気化熱によって冷たさが戻ってきます。

    私は運転中もこのタオルを首にかけたまま訪問診療をしています。訪問が長くなると途中で乾いてしまうため、老人ホームの水道をお借りして再び濡らすこともありますが、1〜2回水分を補給するだけで最後まで快適に過ごせます。これを使うのと使わないのとでは、訪問診療を終えてクリニックに戻ってきたときの疲労感がまったく違います。

    もう一つ、昨年よく使っていたのが腕カバーです。半袖のまま車を運転していると、腕がヒリヒリするほど日焼けしてしまうため、腕カバーを着け、その上から水で濡らして使っていました。

    これが意外に効果的で、腕全体がひんやりしてとても快適でした。しかし今年は、同じような気温でも昨年ほど暑さを感じていません。そのため、今のところは腕カバーまでは使わず、冷感タオルだけで十分過ごせています。

    さらに昨年購入したグッズとして、無印良品の「ひんやりボディミスト」もあります。腕カバーや衣類の上からスプレーすると、メントールの清涼感でさらに涼しく感じられます。これも非常に気持ちがよく、今年もすぐ使えるよう準備はしてあります。

    とはいえ、私にとってはまだ「出番」というほどではなく、今のところは出番待ちの状態です。

    しかし天気予報を見ると、明日から来週いっぱいは最高気温が36〜37℃の予報です。「今使わなかったら、いつ使うの?」と言いたくなるような猛暑日が続きそうです。

    来週の訪問診療では、冷感タオルに加えて腕カバーやひんやりミストも投入し、暑さに負けない万全の態勢で訪問したいと思っています。

    猛暑はまだまだ続きそうです。屋外で仕事をされる方はもちろん、室内にいる方も油断は禁物です。こまめな水分・塩分補給と適切な暑さ対策を行い、この夏を元気に乗り切りましょう。

    Geminiに挿絵を描いてもらいました