毎週木曜日は、朝6時から経営者モーニングセミナーに参加しています。いろいろな業界の会社経営者の方が早朝から集まり、経営者としての心構えなどを勉強する会です。今日は「感性論哲学」に基づく会社経営のお話を聞きました。
感性論哲学というのは、あまり聞きなじみのない言葉です。そこで、Amazonで本を探してみたところ、解説本があったため、診療の合間に少し読んでみました。しかし、やはり哲学書というのは言葉が難しく、日本語で書いてあるのに日本語とは思えないほどで、内容がなかなか頭に入ってきません。「これはとても最後まで読めないな」と思い、途中で断念してしまいました。
ただ、今日の講演の内容自体は、とても面白く拝聴しました。これまでの社会では、理性に基づく経営が多かったのに対して、これからの世の中では、感性に基づく経営が大切になってくるというお話です。この感性論哲学について、私はまだ十分な知識がありませんので、詳しいことは述べられません。
ただ、今日の講話で一つ印象に残ったのが、会社のスタッフ全員で、「自分は何のためにこの世に生まれてきたのか」という、いわゆる「天命」を考える取り組みをされたというエピソードでした。
それぞれのスタッフが、「自分はこういうことを成し遂げるために生まれてきたのだ」と考え、自分の天命を言葉にして表し、それを意識することで、その目標に向かって命を懸けて邁進できるようになるそうです。それを実現することで、本人は「この世に生まれてきた甲斐があった」という満足感を得ることができます。また、会社経営にとっても、社員一人ひとりが自分の天命を知り、それに向かって邁進することで、結果として売上が伸び、経営にも非常にプラスになったというお話でした。
もちろん、そろばん勘定でこういうことをするわけではありません。天命を知ることで自分の人生が豊かになり、人のため、家族のために精一杯尽くす。その結果として、より良い会社、より良い社会を生み出すことができるという考え方なのだと思います。なかなか自分の天命を知るというのは難しいことです。しかし、常にそれを意識して、「自分は何のために生きているのだろう」「何をするために、この世に存在しているのだろう」と考えることは、とても意義のあることだと感じました。
さて、カレンダーを見ると、もうすぐシルバーウィークですね。当院はカレンダー通りのお休みとなります。訪問診療は通常通り予定していますが、外来診療はお休みとなりますので、連休中に薬が切れないよう、早めに薬を取りに来るようお願いいたします。
睡眠薬などを飲んでいる方は、薬が切れると大変なので、きちんと残りを確認しておられる方が多いようです。一方で、血圧や糖尿病の薬を飲んでいる方は、案外、連休中に薬が切れてしまい、「数日間、薬を飲んでいません」などとおっしゃる方もおられます。
薬を急に中断すると、血圧や血糖のコントロールが悪化する可能性があります。特に連休中は、普段と生活リズムが変わったり、外食が増えたりすることもあります。薬が切れてから慌てることがないように、今のうちに薬の残りを確認しておいてください。連休を安心して過ごすためにも、くれぐれも薬を切らさないよう、早めの準備をお願いいたします。
