夜空を見上げればまん丸いお月さま。来月は中秋の名月だそうです。令和8年熊本地震から、1か月が経ちました。(ということは先月の今頃も満月だったはず。やはり満月は地震に注意です)熊本市内はだいぶ落ち着きを取り戻してきましたが、八代や氷川町の方では、まだ避難所で生活されている方も多く、壊れた家に戻れるのか、戻れないのかという判定も終わっていないところがあるようです。この暑さの中での避難生活は、本当に大変だと思います。災害が起こった直後は、何もかもが一気に動いていくように感じますが、実際には復旧や復興にはかなりの時間がかかります。家の修理や再建、生活の立て直しなど、すぐには解決できない問題もたくさんあります。時間がかかるのは仕方ありません。焦らず、一歩一歩前に進んでいくしかないのだと思います。そして、そのためには何よりも体力が必要です。この時期は暑さも厳しいので、熱中症や感染症などに十分注意し、まずは自分自身と周囲の人たちの健康を守ることを大切にしていただきたいと思います。
熊本がまだこのような状況にある一方で、その後、千葉では大雨による洪水があり、さらに石川県でも大雨による被害が出ています。また、今日のニュースを見ていたら、海外でも大きな災害が起こっています。ネパールでは、まるで映画やフェイク動画のように見えるほど激しい洪水の映像が報じられていました。しかし、これは実際に起こった災害だそうです。氷河が崩落し川をせき止め、その後、一気に決壊することで大規模な洪水が発生したようです。地震ももちろん怖いのですが、このような災害に突然巻き込まれた人たちは、本当に生きた心地がしないのではないかと思います。日本国内の被災地もまだまだ心配ですが、海外でも災害に遭われた方々が一日も早く救出され、生活を取り戻せることを願っています。
気温が高くなると、大気中に含まれる水蒸気の量も増えます。そのため、大量の水蒸気が流れ込んだところで雨が降ると、非常に激しい雨になる可能性があります。以前なら「夕立」と呼んでいたような雨でも、短時間に猛烈な雨が降れば、道路が冠水したり、河川が急激に増水したりすることがあります。さらに、前線などの条件が重なって線状降水帯が発生すれば、同じ場所で長時間にわたって激しい雨が降り続くことになります。人間の力は自然の力にはかないません。では、私たちに何ができるのでしょうか。
結局のところ、危険な場所に近づかないこと、そして危険だと思ったら早めに安全な場所へ移動することが、最も重要なのだと思います。災害が起こってから考えるのではなく、普段から「ここが危なくなったらどうするか」を考えておく。それだけでも、助かる可能性を高めることができるのではないでしょうか。
今日は「医療機関の連携の会」へ
さて、今日は診療が終わった後、くわみず病院との連携の会があり、参加してきました。くわみず病院は県庁近くにある総合病院で、救急患者も受け入れている病院です。当院では訪問診療などで高齢の患者さんをたくさん診ています。その中には、突然の発熱、転倒、意識状態の変化などが起こり、急に詳しい検査や救急処置、入院が必要になる患者さんもいます。そういう場合には、日赤や市民病院などにお願いすることもありますが、くわみず病院とは以前から連携があるため、急なお願いでも快く患者さんを受け入れていただいています。また、診断がまだついていない難しい症例についても、さまざまな検査をして診断をつけてもらえることがあります。こうした病院が身近にあることは、私たちクリニックにとって本当にありがたいことです。
今日の連携の会に行ってみると、思っていた以上に参加者が多く、会場は大入り満員でした。普段は電話でお話しすることが多い連携先の先生やスタッフの方々とも、直接顔を合わせて挨拶することができました。
当院は、くわみず病院のほかにいくつかの医療機関と連携しています。かかりつけの患者さんに何かあったとき、それぞれの病院の特徴に応じてお願いできるよう、日頃から関係を築いておくことが大切です。そのためにも、こうした連携の会にはできるだけ参加して、普段から顔の見える関係を作っておきたいと思います。

今日往診中の車の温度計は43C!国体道路と東バイパスの交差点にて。