むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 地震後の日常と、これからの猛暑に備えて

    今、金曜日の夜にこのブログを書いています。

    今日は一日を通して、体感するような余震もほとんどなく、平穏な一日を過ごすことができました。

    熊本市内へ避難されている方や、八代から4時間かけて、わざわざ当院まで薬を取りに来られた方もおられます。皆さん、本当に大変な状況に置かれていると伺っています。体調には十分気をつけて、くれぐれも無理をされないようにしていただきたいと思います。

    今日のクリニックは患者さんもそれほど多くありませんでした。皆さん、買い出しに出かけたり、被災された親戚の方のお手伝いをしたりと、忙しくされているのかもしれません。

    私は本を読んだり、普段できなかった書類の整理をしたりして過ごしました。昼にはいつものように訪問診療に出かけましたが、道路の車の量は普段より少なく、目的地までは案外早く到着しました。熊本市内の生活も、少しずつ平常に戻りつつあるように感じます。

    私自身、今週は一度もジムに行っていませんでしたが、今日は久しぶりに運動でもしようかという気分になりました。これまでは、日が暮れて家で静かにしていると余震が来ることもあり、どことなく不安で、ジムに行く気にもなれませんでした。テレビを見る気にもならず、かといって晩酌するような気分でもない。仕方がないので、最近はデジタルデトックスのために一度やめていたNetflixで、面白そうなドラマを見ながら気を紛らわせていました。

    今日からジムに行って運動も再開したことで、私自身も少しずつ気持ちが変わってきました。これからは地震のことばかりを考えるのではなく、普段の生活を取り戻して、前に進んでいこうと思っています。

    ネットやテレビを見ていると、被災された地域の映像がどうしても目に入ってきます。本当に大変な状況だと思いますし、支援はもちろん必要です。一方で、私たちが元気に働かなければ、社会や経済も回っていきません。街の雰囲気も、いつまでも暗いままではいけないと思います。過剰な自粛をするのではなく、できるだけ今まで通りの生活を続けることも、社会全体を支える一つの力になるのではないでしょうか。

    さて、天気予報を見ると、今週末から月曜日にかけて、気温がさらに上昇し、40℃近くまで上がる予報となっています。にわかには信じがたい気温ですが、このような暑さになると、屋外での活動はかなり厳しくなります。野外でのスポーツなどは、くれぐれも無理をしないようにした方がよいでしょう。

    地震後の復旧作業のために、屋外で作業をされている方も多いと思います。できるだけ涼しい場所で休憩する時間を確保しながら、無理をしないように作業をしていただきたいと思います。

    暑いと、どうしても冷たい食べ物や飲み物が欲しくなります。もちろん、暑い時の水分・電解質補給は大切です。ただ、冷たいものばかりを大量に摂っていると、胃腸に負担を感じる人もいます。

    私は夏でも、氷をたくさん入れた冷たい飲み物は飲みません。もし飲んだときでも、最後に温かいお茶を一杯飲むようにしています。

    猛暑の時期には、熱中症を防ぐための水分・塩分補給はしっかり行いながらも、冷たいものの摂りすぎには少し注意していただきたいと思います。

    地震への対応、そしてこれから始まる猛烈な暑さ。まだまだ気を抜くことはできませんが、無理をしすぎず、少しずつ普段の生活を取り戻していきましょう。

    志賀島に伸びる砂州(陸繋) 。写真の海は日本海側です