地震のことばかり書いても読む人が暗くなると思ったので、普通の話題にします。これは地震前に書いて準備していた原稿です。
先日、「弱火でじっくり調理すると料理が美味しくなる」という話を書きました。野菜炒めが驚くほど美味しくできたことをご紹介しましたが、今日はその続編です。
今度はイワシを焼いてみました。
イワシは生協のカタログで定期的に購入しているものです。鮮度の良い状態で冷凍されているので、煮ても焼いても本当に美味しく、我が家では欠かせない食材になっています。
普段は、生姜・醤油・みりんでさっと(ホットクックで3分)煮ることが多いのですが、今日は少し趣向を変えてみました。
スキレットに凍ったままのイワシを並べ、オリーブオイルを回しかけ、塩・こしょうをして、そのまま魚焼きグリルへ。
最近はスキレットを使ったグリル料理をよく作っていますが、昨日ご紹介した本には「弱火こそ美味しさの秘訣」と書かれていました。そこで、グリルの火加減も一番弱い「3段階中の1」に設定してみました。
これまでは中火程度(火力2)で約10分焼いていましたが、今回は弱火なので14分加熱しました。
焼き上がりを見て驚きました。
表面はまったく焦げておらず、それでいて冷凍のまま入れたイワシの中心までしっかり火が通っています。焼き加減はまさに理想的でした。
昔から「魚の焦げは体に良くない」と言われることがありますが、この方法なら焦げを作ることなく、美味しく焼き上げることができます。
食べてみると、これがまた本当に美味しい。
オリーブオイルの香りとイワシの旨味がよく合い、スペインで食べたイワシ料理を思い出しました。思わずワインを開けたくなるような味わいです。
どうやら「弱火でじっくり調理する」という考え方は、本当に理にかなっているようです。
まだ本は読み終えていませんが、これから紹介されている調理法を一つひとつ実際に作って検証していこうと思っています。本は読むだけはなく、自分でやってみて初めてその知識が自分のものになっていきます。
最近の私は、Amazon Kindleで電子書籍を次々と読んでいます。
読むのは、自分が本当に興味を持った分野だけです。興味のないジャンルを無理に読むことはありません。それでも、新しい知識が次々と増え、「こんな方法があったのか」と驚くような発見に何度も出会っています。
この数か月を振り返るだけでも、読書によって私の生活は大きく変わりました。
料理の考え方だけではありません。幸運の掴み方、時間の使い方、健康管理、断捨離など、本から学んだことを実践するたびに、少しずつ生活が良い方向へ変化しています。
もし本を読まなければ、私は今までのやり方を変えることなく続けていたでしょう。
本を書く人は、自分が何年、あるいは何十年もかけて試行錯誤し、ようやくたどり着いた知識や経験を、一冊の本に惜しみなく詰め込んでくれています。
私たちは、その知識を数百円から千円ちょっとで手に入れることができます。
これは考えてみると、とてもありがたいことです。
本を読むということは、お金で知識を買うというよりも、著者が長い年月をかけて積み重ねてきた経験を、自分の人生に取り込ませてもらうことなのだと思います。
人生は一人で経験できることに限りがあります。
だからこそ、読書を通して多くの人の経験を学ぶことには大きな価値があります。私自身、この数か月でその恩恵を何度も実感しています。
そして、せっかく学んだことを自分だけのものにしておくのはもったいないと思っています。
このブログでは、これからも実際に試して「これは良かった」と思えたことを、自分の体験を交えながら皆さんにお裾分けしていきたいと思います。

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