毎日、昼の最も暑い時間帯に訪問診療へ出かけています。
昨年は暑さ対策として、さまざまなグッズを試しました。便利なものはたくさんありましたが、どんなに効果があっても、使うのが面倒なものは毎日続きません。その中で、今年も変わらず愛用しているのが「濡らして使う冷感タオル」です。
これは薄手のタオルを水で濡らして軽く絞り、首にかけて使うものです。タオルの水分が蒸発するときに気化熱を奪うため、首元がひんやりと感じられます。最近は首に巻くリング状の冷却グッズを使っている方もよく見かけますが、そのタオル版といったイメージです。
濡らした直後はもちろん冷たいのですが、首の体温でタオルがぬるくなってきても、一度首から外して数回パンパンと振るだけで、再び気化熱によって冷たさが戻ってきます。
私は運転中もこのタオルを首にかけたまま訪問診療をしています。訪問が長くなると途中で乾いてしまうため、老人ホームの水道をお借りして再び濡らすこともありますが、1〜2回水分を補給するだけで最後まで快適に過ごせます。これを使うのと使わないのとでは、訪問診療を終えてクリニックに戻ってきたときの疲労感がまったく違います。
もう一つ、昨年よく使っていたのが腕カバーです。半袖のまま車を運転していると、腕がヒリヒリするほど日焼けしてしまうため、腕カバーを着け、その上から水で濡らして使っていました。
これが意外に効果的で、腕全体がひんやりしてとても快適でした。しかし今年は、同じような気温でも昨年ほど暑さを感じていません。そのため、今のところは腕カバーまでは使わず、冷感タオルだけで十分過ごせています。
さらに昨年購入したグッズとして、無印良品の「ひんやりボディミスト」もあります。腕カバーや衣類の上からスプレーすると、メントールの清涼感でさらに涼しく感じられます。これも非常に気持ちがよく、今年もすぐ使えるよう準備はしてあります。
とはいえ、私にとってはまだ「出番」というほどではなく、今のところは出番待ちの状態です。
しかし天気予報を見ると、明日から来週いっぱいは最高気温が36〜37℃の予報です。「今使わなかったら、いつ使うの?」と言いたくなるような猛暑日が続きそうです。
来週の訪問診療では、冷感タオルに加えて腕カバーやひんやりミストも投入し、暑さに負けない万全の態勢で訪問したいと思っています。
猛暑はまだまだ続きそうです。屋外で仕事をされる方はもちろん、室内にいる方も油断は禁物です。こまめな水分・塩分補給と適切な暑さ対策を行い、この夏を元気に乗り切りましょう。

Geminiに挿絵を描いてもらいました