むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 「ホスト」を体験!

    今日は初めて「ホスト」を体験しました。ホストと言っても、歌舞伎町のことではなく、Zoom のホストです。

    これまで数多くのオンライン講演会や学会に参加してきましたが、いつも参加者の立場でした。ところがこのたび、日本東洋医学会熊本県部会でオンライン勉強会を開催することになり、私が Zoom のホストを担当することになりました。今日はその予行でした。

    現在は勉強会の案内チラシを作成している最中で、近日中に公開する予定です。内容は初心者向けの漢方基礎講座で、講師は熊本赤十字病院の加島先生にお願いしています。

    漢方を勉強するときによく見られるのは、「この病気にはこの漢方薬」という使い方ばかりを覚えようとして、本来最も大切な基礎理論を十分に学ばないことです。

    西洋医学で例えるなら、生化学や病理学を学ばずに、いきなり内科学や「私はこう治す」といったノウハウ本だけを読んでいるようなものです。もちろん臨床経験は重要ですが、それを支える基礎がなければ知識は断片的になり、応用力も身につきません。

    基礎を学んだからといって翌日から診療に役立つわけではありません。しかし、長い目で見ると、確かな基礎知識こそが診療の幅を広げ、難しい症例に出会った時の判断力につながります。そのため今回の勉強会では、まず土台となる知識をしっかり身につけていただきたいと思っています。

    私自身にとっては漢方の勉強も楽しみですが、それ以上に Zoom のホストを引き受けたことで、新しい経験を積めることを期待しています。本番で慌てないよう、ミーティングの作成方法や参加者の管理、画面共有などを何度も練習し、トラブルなく運営できるよう準備を進めています。

    私もようやく Zoom を使えるようになってきました。十分に習熟できれば、将来的には少人数からオンライン診療にも対応できるかもしれません。DX(デジタルトランスフォーメーション)の流れに取り残されないよう、今回の経験を今後の診療にも生かしていきたいと考えています。

    さて、テレビをつけると連日のように猛暑のニュースが流れています。熱中症で救急搬送される方も非常に多く、本格的な暑さが続いています。

    私は日中はエアコンの効いた診察室で外来診療をしていますが、昼休みには訪問診療で老人ホームや患者さんのご自宅を回っています。短い距離を何カ所も移動するため、車のエアコンが十分に効く前に次の目的地へ到着してしまいます。結果として暑い屋外と車内を行き来することになり、思っている以上に体力を消耗します。

    そこで夏バテ予防に何か体によいものを食べようと思い、「ネバネバ食品」を使った料理を作ってみました。

    今日は山芋をフードプロセッサーですりおろし、オクラやキノコを加えたネバネバのおじやです。味付けには、先日手作りした味噌を使いました。ご飯はほんの少しだけにして、とろろをたっぷり入れています。暑い日でも食べやすく、胃にも優しく、体に染み渡るようなおいしさでした。

    患者さんからは「暑いのでそうめんばかり食べています」という話をよく聞きます。確かに食べやすいのですが、そうめんだけでは炭水化物が中心となり、タンパク質やビタミン、ミネラルが不足しがちです。それでは暑さに負けない体を維持することはできません。

    まだまだ猛暑が続きます。十分な水分補給と適度な塩分補給に加え、栄養価の高い食事をしっかり摂って、元気に暑い夏を乗り切りたいものです。