毎週木曜日は、早朝6時から経営者モーニングセミナーに参加しています。今日の講話は、沖縄から来られた講師による「捨てる実践」というテーマでした。ちょうど私自身が数か月前から取り組んでいる断捨離と重なる内容だったので、とても興味深く聞かせていただきました。
講師の方は、「一日3つのものを捨てる」と決め、途中で挫折しないよう仲間を募ってグループLINEを作り、毎日「何を捨てたか」「どんな気持ちだったか」をお互いに報告し合っていたそうです。そのためにも毎日コツコツと3つずつ捨て続け、なんと1,000日間実践されたとのことでした。約3年間続けた計算になります。
一度引き出しの中を見て「もう不要なものはない」と思っても、時間をおいて見直すと、前回は気づかなかった不要なものがまだ残っているそうです。押し入れや衣装ケースも同じです。出張などで家にいない日は、スマートフォンの不要な写真やファイルを整理していたとのことでした。
こうして続けていくうちに、物に対する執着が自然となくなっていったそうです。最初は「また使うかもしれない」と思って捨てられなかったものも、何度も見直しているうちに、「やはり使わない」と思えるようになるのです。
私自身も断捨離を実践してきたので、本当にその通りだと感じます。以前は「仕事で使うかもしれない」と思って保管していた資料も、今ではインターネットやAIのおかげで、必要になればすぐに手に入ります。手元に置いておく必要があるものは、以前よりずっと少なくなりました。
さらに講師の方は、物を捨て続けることで心の中の執着まで薄れていき、苦手だった元上司へのわだかまりも、いつの間にか消えてしまったと話されていました。これにはとても感銘を受けました。
それだけではありません。不要なものを手放して空間を作り、さらに予定を詰め込み過ぎず時間にも余白を残しておくことで、新しい運やチャンスが自然と入ってくるというのは、実際に実践した人にしか分からない感覚だと思います。
スケジュールをびっしり埋めてしまうと、人生を左右するような人との出会いに誘われても参加できません。また、本当に必要なものを手に入れたいと思っても、家の中に置く場所がなければ諦めることになります。
空間にも時間にも「余白」を作ることが、新しいものを受け入れる第一歩なのだと、今日の講話を聞いて改めて実感しました。
