昨日のブログで、市販の甘酒を買ってみたら甘すぎて飲みにくかったので、家にあった乳酸菌サプリメントの中身をカプセルから取り出して甘酒に加え、一晩発酵させてみたところ、ヤクルトのような乳酸菌飲料になったという話を書きました。
「なるほど、このように乳酸菌で発酵させると甘みがまろやかになり、乳酸菌飲料のような味わいになるのであれば、ヤクルトに使われている乳酸菌を使えば、本当にヤクルトに近いものができるのではないか」と思いつきました。
ネットで調べてみると、ヤクルトに使われている「乳酸菌シロタ株」と、ミルミルに使われているビフィズス菌を配合したプロバイオティクスのサプリメントが販売されていることが分かりました。
早速Amazonで購入したところ昨日届いたので、大喜びで、この乳酸菌を使って残っていた甘酒を発酵させてみました。
一晩たって今朝見てみると驚きました。最初は真っ白だった甘酒が、ほんのりクリーム色になっていたのです。味見をしてみると、これがまたヤクルトによく似た風味になっていて大満足でした。やはり同じ菌を使うと、ここまで味わいが近づくものなのかと感心しました。
今回は一晩発酵させたため、甘みがかなり穏やかになり、その代わり乳酸由来の爽やかな酸味が感じられました。本物のヤクルトより甘さは控えめだったので、もう少し早めに発酵を止めれば、よりヤクルトらしい甘酸っぱい味になるのかもしれません。
さて、私の発酵生活はまだまだ続きます。
昨日、南雲吉則先生の本を読んだことを書きましたが、その中に「大豆は茹でるより蒸した方がよい」と紹介されていました。
その理由は、イソフラボンなどの成分が茹で汁へ溶け出しやすいためで、蒸した方が栄養成分が残りやすく、豆本来の味も濃く感じられるということでした。
そこで早速ホットクックで蒸し大豆を作ってみました。蒸す時間は茹でる場合とほぼ同じで、約1時間でホクホクの蒸し大豆が出来上がりました。半分はサラダ用に冷蔵庫へ入れ、残り半分は新しい発酵実験に使うことにしました。
実は、ホットクックを使うと短時間で味噌を作るレシピがあることを知りました。蒸した大豆をブレンダーでなめらかにし、米麹と、総重量の約11%の塩を混ぜて、ホットクックの低温調理機能で一晩発酵させてみました。
本来、味噌は半年から一年ほど熟成させて作る発酵食品です。一方、この方法では、麹の酵素を効率よく働かせることで、即席味噌ができます。
8時間たったところで味見をすると、もう少し熟成させた方が良さそうだったので、さらに8時間発酵を続けました。
仕事から帰宅後、その出来上がった味噌で早速味噌汁を作ってみたところ、たった一日とは思えないほど美味しく仕上がっていました。香りも良く、市販の味噌とはまた違った、手作りならではの風味が感じられました。
今回使った塩は、天草産の藻塩です。天日干しで作られたミネラル豊富な塩なので、その旨味も味噌の美味しさに一役買っているように思います。
まだ熟成は始まったばかりですが、せっかくなので、このまま数日ほど室温で様子を見た後、冷蔵庫で保存しながら味の変化も楽しんでみようと思っています。

自家製味噌。1日でここまでできました。すでに美味しいです。