むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 人の不幸ばかりを流すTVは見ない

    私はほとんどテレビをつけることがありません。唯一テレビを見るのは、朝の5時50分頃から放送されるNHKの天気予報だけです。天気予報もネットで見ようと思えば見られますが、天気図や気象予報士の解説なども参考になるので、朝のひとときだけはテレビをつけるようにしています。

    ちょうどその時間に歯磨きなどをしていて、もしテレビを消し損ねてしまうと、朝6時のニュースが始まります。なんとなく眺めていると、ニュースというのは本当に暗い話ばかりで、見ていて気持ちが明るくなるような内容はあまりありません。高校生の部活の送迎中の事故や、兵庫での殺人事件の話など、何日も同じ話題ばかりが繰り返されます。視聴者の皆さんは、こうした内容を毎朝見ていて楽しいのだろうかと疑問に思ってしまいます。

    慌ててテレビを消しますが、今度は訪問診療に出向くと、お年寄りの部屋では大抵テレビがつけっぱなしになっていて、昼のワイドショーなどでまた同じニュースが流れています。ニュースというものは、人の不幸や不安を煽るようなことばかりを選んで放送しているようで、楽しいことや幸せを感じる話題はほとんど取り上げられません。思い返してみると、幸せそうな話題がニュースになるのは、大晦日と元旦の2日間くらいではないかという気さえします。

    それほどまでに、皆さんは人の不幸にまつわるニュースを見たいのでしょうか。誰かの不幸や不遇なニュースを見ることで、相対的に「自分はまだマシな方だ」と感じて安心する心理もあるのかもしれません。しかし、そうした話題ばかりに触れていると、知らず知らずのうちに気持ちまで暗くなってしまう気がします。

    テレビの欠点は、こちらが望むと望まざるとにかかわらず、向こうから一方的に話題を選んで流してくることです。その点、新聞の良いところは、あらゆるニュースが網羅的に掲載されており、自分が読みたい部分だけを読めば済むため、嫌な記事を目にせずに済むことです。

    最近は「新聞なんて取らなくてもネットニュースで十分だ」という人が大勢いると思います。確かにネットニュースでも新しい情報は得られますが、ネットニュースの怖いところは、一度興味を持ってクリックすると、それに関連したニュースばかりが次々と表示され、情報が非常に偏ってしまうことです。

    やはり世の中の出来事を広く知り、その中から自分で必要な情報を選び取っていくという意味では、新聞のような媒体にも、まだ大きな価値があるのではないかと感じています。

    ベトナム風小松菜の炒め物。ソースが絶品!パラパラと降ってあるのはなんとガーリックチップ。美味しいけど匂いが・・

    三年坂「金堂」