むらかみ内科クリニック

院長ブログ

BLOG

  • めまいや暑気あたりが急増

    蒸し暑い一日でした。夕方からは雨が降り始めましたが、日中はどんよりと曇っていたわりには気温が高く、エアコンなしでは過ごしにくいような蒸し暑さでした。

    クリニックには、頭痛やめまいの患者さんがかなり増えています。

    例年であれば、梅雨入り前のこの時期は、一年の中でも最も過ごしやすい季節です。エアコンなしで、カラッと晴れた湿度の低い快適な日々を過ごせるはずの5月が、これほど暑く過酷になるとは驚きです。

    例年にも増して熱中症のような患者さんを見かけますが、気温は真夏と違ってまだ30度前後ですので、本格的な熱中症というよりは、「暑気あたり」に近い状態だと思われます。

    体がまだ暑さに慣れていない中で、これだけ蒸し暑くなってくると、頭痛、めまい、倦怠感、吐き気、食欲不振といった症状が出てきます。

    当院では、熱中症の患者さんには清熱作用の強い「黄連解毒湯(おうれんげどくとう)」を毎年処方しています。しかし、今年のこの時期の症状には、まだ黄連解毒湯を中心に使うような状況ではないと感じています。

    どちらかといえば、暑さによって体力を消耗し、倦怠感や食欲不振など、通常であれば夏の終わり頃に「夏バテした」と言って来院されるような方が多いため、今年はまだ5月ですが、「清暑益気湯(せいしょえっきとう)」という夏バテに用いる漢方処方を使っています。

    清暑益気湯は、医療機関によっては置いていないこともあります。その場合は、内容が比較的似ている「補中益気湯(ほちゅうえっきとう)」でも代用が可能です。その際、清熱作用のある黄連解毒湯を少量加えるのも良い方法だと思います。

    さて、今日から読み始めた本は、『ドーパミン復活スマホ脳リセット法』という本です。

    これは、これまで私がブログで書いてきたデジタルデトックスの話の延長線上にある内容です。スマホを使いすぎることで、無駄な情報が脳に大量に入り込み、脳内が常に情報過多の状態となり、結果として頭がぼんやりしてしまうということが書かれています。

    つまり、スマホから流れ込む不要な情報を減らすことが、脳をスッキリさせる上で非常に重要だということです。

    まだ読み始めたばかりなので詳しい感想は後日改めて書こうと思いますが、具体的にスマホ依存から抜け出す方法についても紹介されているようです。

    私自身、現在はスマホを3台持っていますが、以前ほど持ち歩かなくなりました。必要な時だけ手元に置き、それ以外はバッグの中に入れたり、あえて手の届かない場所に置いたりしています。

    また、スマホ以外にもノートパソコンやタブレットを複数使っていますが、それらを使いすぎること自体が、情報過多を招いている原因だと最近気づきました。そのため、現在は意識的に使用時間を制限するよう心がけています。

    『ドーパミン復活スマホ脳リセット法』は非常に読みやすい本なので、おそらく数日中に読み終えられると思います。内容も非常に興味深く、続きを読むのを楽しみにしているところです。