先日、勝間和代さんの『やせる』というタイトルの本を読みました。もう10年以上前に書かれた本なので、最近の勝間さんの著書やYouTubeでの発言とは若干異なる点もありますが、それは時代背景の違いによるもので、基本的なコンセプトは今でも十分通用する内容だと感じました。
中でも勝間さんが強調されているのは、痩せるために最も大切なのは「ちゃんとした栄養を摂ること」だという点です。ここでいう「ちゃんとした栄養」とは、ビタミンやミネラルなどをしっかり含んだ食事を摂ることです。
よくダイエットをする人は、カロリーの低いものを選んだり、糖質や脂質を制限したりします。しかし、いくら頑張ってもなかなか痩せないという人も多く、中には極端な食事制限に走ってしまう方も見受けられます。
勝間さんが本の中で述べているのは、そうした制限の話ではなく、むしろ「しっかりと栄養を摂ることこそが大切だ」ということです。これは私が普段から患者さんによくお話ししている「バランスよく食べてください」という内容と基本的には同じなのですが、それを実際に減量につなげるためには、さまざまな工夫が必要なのだと改めて感じました。
私自身、栄養バランスを考え、カロリーや糖質を摂り過ぎないような食生活を心がけているつもりでしたが、それでもなかなか体重が減りませんでした。
しかし、この本を読んで食生活を見直した結果、ついに効果が出てきました。それは、ホットクックを使った自動調理を積極的に取り入れたのです。
なぜ自動調理が減量につながるかというと、手間のかかる野菜料理でも、ホットクックなら材料を切って入れるだけで、20〜30分ほどで自動的に完成するため、負担なく続けられるからです。
最近はもう一つ工夫していることがあります。それは、オーブンや魚焼きグリルを使った「焼くだけ料理」です。鉄製のフライパン(スキレット)にナス、キノコ、ズッキーニなどを並べ、オリーブオイルをかけて魚焼きグリルに入れ、10分ほど焼くだけです。
これだけで美味しいグリル野菜が出来上がります。ホットクックで別の料理を作りながら、野菜を切ってグリルに入れておけばあっという間に2品完成するので、ほとんど手間がかかりません。
さらに、先日からブログに書いている湯通しキャベツの酢漬けを冷蔵庫に常備しているので、これも毎日食べています。こうした工夫によって、自然と多くの野菜を摂れるようになりました。
自動調理やオーブン料理を活用することで、面倒な食事作りに時間をかけなくても、健康的な食事を続けることができます。私はこの食生活を始めてから、1か月で約3キロ体重を減らすことができました。思った以上に早く結果が出たので、自分でも驚いています。
なぜこれほど順調に体重が減ったのかを考えると、栄養価の高い食事をしっかり摂ることで体が満足し、間食やお菓子などの甘いものを欲しなくなったからではないかと思います。
やはり本をたくさん読み、「これは良い」と思ったことはまず実践してみることが大切です。実際に試してみることで、自分に合った方法が見つかり、思いがけない良い結果につながるのだと実感しています。

今日の夕食 自作サラダチキン(中華味)以外は野菜料理