先日から料理の話ばかり書いていますが、今日もその続きを書きたいと思います。
ホットクックに「玄米を発芽させるモード」があることを知り、さっそく試してみました。1時間ほど水を吸わせた玄米をホットクックに移し、40度の発芽モードで一晩置きました。
翌朝、見た目にはそれほど変化がなく、発芽した様子もありませんでしたが、水を入れ替えて炊飯器にセットし、玄米モードで炊いてみました。
すると、これまで私が普通に炊いていた玄米とはまったく違う、とても美味しい玄米ご飯が炊き上がったのです。これをお弁当に詰めて持って行けると思うと、考えただけでワクワクするほどの美味しさでした。
普段は玄米と白米を半々くらいに混ぜ、吸水時間もほとんど取らずに炊いていました。それでも普通に食べられるので、玄米とはこういうものだと思っていたのですが、一手間かけるだけでここまで味わいが変わるとは驚きです。
さらに時間をかければ実際に芽が出るそうですが、そこまでしなくても味の違いは歴然でした。とても良い発見ができました。これからはこの一手間を惜しまず、ご飯を炊こうと思います。この味を知ってしまうと、もう白米を買わなくなるかもしれません。
もう一つ、今朝読んだ料理本のおかげで、我が家のオーブンレンジのオーブン機能をほとんど使っていなかったことに気づきました。せっかくの機能なので何か作ってみようと思い、レシピ本に載っていた「肉と野菜にオリーブオイルをかけて焼くだけ」というシンプルな料理に挑戦しました。
味付けには、もちろんロジカルクッキングの考え方を取り入れています。
- 肉や野菜の総重量を測る
- 総重量の0.5%に相当する塩を全体に振りかける
塩だけでは少し物足りないかと思い、一部には塩コショウも使いました。
オーブンの予熱には驚くほど時間がかかりましたが、スキレットに具材を並べて200度で20分焼くだけです。焼いている間にサラダやスープの準備をしていたら、あっという間に完成しました。
塩加減は計算通りで、まさに狙い通りの味です。こんなに簡単に、しかもほったらかしで料理ができるとは、オーブン料理もなかなか侮れません。次はホワイトソースやミートソースをかけて焼いてみようかと思っています。
それにしても、ロジカルクッキングは本当に実践してみて良かったと思います。
材料の重さを測ることなど、実際にはほんの少しの手間です。キッチンに電卓やタブレットを置いておけば、必要な塩分量もすぐ計算できます。理系の私にとっては実験をしているような感覚で、重さや塩分を測る作業そのものが楽しいのです。
しかも、出来上がりの味がおおよそ予測できるので、味見の必要もありません。
本を読んだ時は面倒そうだと思いましたが、今では計量せずに料理をする方が落ち着かないほど、この方法が身についています。
そして、料理に使う塩の重要性も改めて実感しています。
塩は単なる塩化ナトリウムではなく、天然塩にはマグネシウムやカリウム、カルシウムなどのミネラルが含まれており、それが料理の味わいを深め、素材の持ち味を引き出してくれます。
私は韓国のキパワーソルトを使っています。他にもさまざまな天然塩を試してきましたが、この塩はいろいろなミネラルを非常に多く含んでおり、料理が美味しく仕上がると感じています。
最近、この塩を使いながら食事内容を計算してみると、夕食で使う塩分量はおよそ2g程度でした。朝食や昼食を合わせても、1日の総塩分摂取量は6g以下ではないかと思います。
私の血圧が、この年齢になっても薬を使わず110mmHg前後で安定している理由としては、日頃から塩分を控えめにしていることが関係しているのではないかと考えています。
ロジカルクッキングを始めたことで、自分がどのくらい塩分を摂取しているのかを正確に把握できるようになりました。これは美味しさだけでなく、健康管理という面でも大きなメリットだと感じています。

初めてのオーブン料理