昨日に引き続き、本の話をしたいと思います。
今日読み終わったのは、勝間和代さんの『勝間式食事ハック』という本です。勝間さんは最近、家電に関する本を出されて話題になっていますが、実は料理に関しても非常に論理的に考え、手間をかけずにおいしく、しかも健康的な料理を目指して、さまざまな本を出されています。
今まで勝間さんの本をいろいろ読みましたが、今回買った『食事ハック』は非常に示唆に富む内容で、ページをめくるごとにワクワクが止まりませんでした。
家にはシャープのヘルシオ ホットクックがあるのですが、勝間さんはこのホットクックをさまざまな形で活用し、時短クッキングを紹介されています。私もこのホットクックでカレーを作ったり、豆を煮たり、甘酒を作ったりと、結構使っているつもりでしたが、勝間さんの活用法を今回読んで、まさに目から鱗が落ちる思いでした。
ホットクックは自動調理器ですので、あらかじめメニューを選択すると、それに最適化された火加減やかき混ぜのプログラムが準備されており、材料さえ入れてしまえば、あとは他のことをしているうちに完成します。私もこれまではプログラム通りに調理していたのですが、今回の本を読んで、「手動」でホットクックを使う方法を覚えました。
野菜を蒸したり、煮たり、炒めたりといった機能はプリセットされたものもあるのですが、
1.手動で5分炒める
2.10分蒸す
といった形で、用途に合わせて簡単にセットできるのです。
実際にやってみると、あまりに簡単で便利なので驚きました。昨日はこの本を読んでいてもたってもいられず、野菜を蒸したり炒めたり、スープを作ったりと、いろいろな使い方を試してみて感動しました。少し多めに作ったので、余ったものはタッパーに入れて保管しましたが、今日はそれを温めるだけで何品もの料理を食べることができました。本当に時短になりますし、しかも想像以上に美味しくてびっくりしています。
ただ、この本は一度読んだだけでは理解が難しい部分もあります。というのも、調理の味付けを「塩分濃度何パーセント」という形で紹介してあるからです。
考えてみると、ほとんどの料理レシピは「大さじ1」「小さじ1」といった味付けになっていますが、材料となる野菜や卵などの大きさはまちまちですので、味が本当に作者の意図した通りになるかは分かりません。
勝間さんがこの本で述べているのは、まず材料の重量を正確に測り、それに対して必要な塩分、あるいは醤油に換算した際の塩分量を計算した上で、その分量をきっちり測って入れるという理論です。
こうすることで、絶対に失敗しないということなのです。数学的な問題なので頭では理解できるのですが、実際に料理で活用するとなると、その都度重さを測ったりすることになります。一度自分でも徹底してやってみないと、本当の意味でのメリットは掴みきれないかもしれません。
まだ私もその域には達していませんが、勝間さんの提唱されている簡単クッキングで、美味しくヘルシーな料理を作れるというのは、非常に納得のいくお話でした。
