むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 通知OFFがおすすめ

    私のブログを読んだ製薬会社のMRさんが今日訪問され、「最近のブログではデジタルデトックスのことをよく書かれていますね」と開口一番に話してくださいました。私自身、最近はその関連の本を何冊か読み、できることから少しずつ実践しています。そして、その効果が想像以上だったため、「これはぜひ皆さんにもおすすめしたい」と思い、連日ブログに書いています。

    今日は金曜日でしたが、これまでの私は、よく「あれ、月曜日だと思ったらもう金曜日だ」と感じていました。しかし今週は違いました。「やっと金曜日だ。今週は充実した1週間だったな」という感覚です。時の流れるスピードが、以前の半分以下、感覚的には3分の1くらいにまでゆっくりになったように感じています。今までは、本当に時間に追われ、大量の情報が頭の中を駆け巡る毎日でした。次々に入ってくる情報の中から、必要なものと不要なものを瞬時に選別しながら生活していたように思います。

    それはそれで刺激的で楽しい面もあります。しかしその一方で、「今ここで自分が生きている」という実感が乏しく、どこかバーチャルな世界で生活しているような感覚もありました。以前はそれが当たり前だと思っていたので気づきませんでしたが、デジタルデトックスを始めて初めて、自分がどれほど情報に支配されていたのかを実感しました。

    もちろん、デジタル機器を完全に排除するわけではありません。今の時代、連絡はメールやLINEで来ますし、調べ物や買い物もスマホやパソコンなしでは成り立ちません。

    私が取り組んだスマホ・ネット断ちは以下のとおりです。

    まず、ダラダラとネット(ドラマやYouTube)を見て時間を潰すことをやめました。特に食事中は完全にネットを見るのをやめ、目の前の食事に集中するようにしています。ドラマは時間を決めて見るようにしました。

    もう一つは、「暇つぶしネット」をやめたことです。

    以前は、少しでも空き時間があると無意識にスマホを触っていました。しかし今は、暇を感じた時には、空を眺めたり、窓を開けて外の空気を吸ったり、自然の光や風を感じたりするようにしています。すると、不思議なほど心が落ち着き、ゆっくりとした時間の流れを感じられるようになりました。

    さらに、スマホやタブレットの通知もほとんどオフにしました。

    仕事用のパソコンは以前から通知を切っていましたが、プライベート用の端末も同じ設定に変更しました。これだけでも、無意識にスマホを触る回数がかなり減ります。もちろん、人からの連絡に気づかないわけにはいきませんので、時間を決めて1日に数回メールやLINEをチェックしています。つまり、スマホに振り回されるのではなく、自分の意思で必要な時だけ使うようにしたのです。

    これは言い換えれば、「ネットに対する主導権を取り戻す」ということなのだと思います。

    このくらいのデジタルデトックスであれば、皆さんでも十分実践できるのではないでしょうか。もし最近、「なんとなく疲れる」「時間だけがどんどん過ぎていく」と感じている方がおられたら、この週末に一度試してみるのも良いかもしれません。