むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • いよいよ食欲の秋

    敬老の日の連休でした。熊本市内は天気にも恵まれましたが、とにかく暑い一日でした。外に出る気も失せるほどです。ただ、敬老の日でもあり、実家にちょっと顔を出したら、鹿児島から妹が帰ってきていて、期せずして家族みんなが揃いました。

    訪問診療先の老人ホームなどでは、敬老の日にちょっとしたごちそうやイベントが開催されるところが多く、子どもさんたちご家族の訪問などで賑わいます。ただ、最近のお年寄りは長生きなので、入居者さんが95歳、息子さんが70歳ということもしばしばです。息子さんも敬老の日を祝ってもらう年齢、という場面も珍しくありません。

    まだまだ暑いですが、以前は敬老の日と同じ時期に藤崎宮例大祭が行われ、このお祭りが終わると朝夕が涼しくなると言われていました。自分でも驚いたのですが、夜いつものようにエアコンをつけて寝ていたら寒くなり、知らないうちに止めていました。朝は結構暑かったのですが、この夏初めて、ほとんどエアコンなしで朝まで眠れました。気温はそれほど下がっていないのに、体は秋のモードに入り始めているのかもしれません。

    秋といえば食欲の秋。新米もそろそろですし、果物が美味しい季節です。今は梨が旬ですが、もう少しすると青いみかんが出てきます。私は酸っぱくてまだ青いみかんが大好きです。秋の運動会の頃に初物を食べた思い出があります。そういえば、今年はサンマが豊漁とのことで、例年になく安く店頭に並んでいます。いつか買ってきて焼いて食べたいのですが、なかなかチャンスがありません。

    この連休は、かなりの時間を韓ドラ鑑賞にあてました。現代から朝鮮時代にタイムスリップする話です。韓国の時代劇ドラマが日本のものと大きく違うのは、王様など歴史上の人物がフィクションとして描かれていることです。日本の時代劇は史実に基づくことが多く、奇想天外な展開は難しいと思いますが、韓ドラは完全にフィクションなので、史実を考慮せず自由なストーリー展開が可能です。最初は驚きましたが、慣れると「これもあり」と思えてきます。