むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 鰻の思い出

    昨日、玉名に行った話をブログに書きました。玉名で食べた美味しいものの思い出は鰻のせいろ蒸しだったのですが、お店がどこだったか覚えていないと書いたところ、玉名に実家がある患者さんがちょうど来られて、「それは『ほりもとうなぎ』だと思いますよ」と教えていただきました。ああ、確かにそうだったような気がします。

    私の記憶は小学生時代のものなのでうろ覚えですが、父が運転する車の後部座席に妹と乗っていた時のことです。高瀬大橋の近くで、ラーメン「天琴」より少し玉名駅寄りにある中華料理「桃苑」の付近を通った際、この辺に鰻屋さんがあるよと母が話していた記憶がありました。先程「ほりもと」を検索したところ、まさに桃苑から少し入ったところにあることがわかりました。なんと昨日「つかさの湯」に行く際にその前を通ったのです!ついに何十年も前に食べた思い出の鰻屋さんが判明しました。近々また玉名まで足を運びたいと思います。

    もうひとつ、大人になってからの思い出があります。大学院を終えてアメリカに留学する前、資金を貯めるために玉名のクリニックで毎週外来診察のお手伝いをしていました。半年ほどで予定の期限が来て留学となったのですが、最後の診療後に院長先生が「いままでお世話になったお礼に鰻を食べに行こう」とおっしゃり、車に乗せてもらったところ、なんと福岡の柳川まで連れて行ってくださいました。玉名からでも高速を使って30分以上かかったと思います。

    熊本市内にも「柳川」という名前の鰻屋さんがありますが、本当に柳川まで鰻を食べに行ったのはこのときが最初で最後です。美味しかったのは言うまでもありませんが、どのお店だったかは思い出せません。

    実は今日、クリニックで玉名の「ほりもと」を教えてくれた患者さんが、さらに「長洲まで行くともっと美味しい鰻屋さんがありますよ」と話してくださいました。長洲は玉名まで行けばもう一息の距離です。まず「ほりもと」に行ったら、次は長洲で美味しい鰻を探検してみたいと思います。

    写真は鰻ではなく水煮牛肉。定番の四川料理で激辛スープ(麻辣味)に肉や野菜が入っています。なんと松屋(牛丼チェーン)の期間限定メニューで登場しました。どんなものかと思ったら、全く日本人に妥協しない本気の激辛でした。味は、うちの近所の中国人シェフが作るものとかなり似て、美味しかったです。辛いの大好きな人、チャレンジしてみてください!寒さが吹き飛びますよ。