このところインフルエンザがかなり増えてきています。聞いたところ、学級閉鎖が出た学校もあるそうです。これから年末に向けて流行しそうなので、ワクチンを考えている方はお早めにお願いします。なお、当クリニックでは年内でインフルエンザワクチンは終了の予定です。
さて、今日は診療の合間にメールを確認したところ、医師会からの催促メールが届いていました。先日熊本で開催された東洋医学会九州支部総会の報告書の期限が昨日までだったようです。締切を忘れていた私も悪いのですが、締切を過ぎてから催促するよりも、数日前にリマインドメールをいただけたら助かったのに…と思ったりもしました。
とはいえ、愚痴を言っても仕方ありませんので、すぐに対処しました。患者さんが途切れた瞬間にチャットGPTに学会の概要をざっと伝え、「この情報で報告書を作って」と頼むと、ものの数秒で報告書が完成!少し手直ししてワードにコピペし、文字数を確認したところ、条件を満たしていました。そのまま医師会に送付。5分ほどで報告書を仕上げられたのは驚きです。
生成AIは、事実を淡々と述べるだけでなく、「おかげさまで有意義な学会を開催することができた」という感想まで加えられていたのがすごいと感じました。このように私があっという間にAIで効率よく作業できたのは、日頃からAIを活用しているおかげです。私のパソコンには常時4種類ほどの生成AIがスタンバイしており、タスクに応じて最適なAIを選んで使っています。
皆さんは日常のどんな場面でAIを活用していますか?私にとって今年起こった出来事のびっくりナンバーワンはチャットGPTが使えるようになったことです。使ってみると、みなさんもきっと驚きの連続だと思います。