むらかみ内科クリニック

院長ブログ

BLOG

  • ラジオで生活リズムをとる習慣

    私はご飯中、目の前のパソコンで「ながら作業」をするのが日課です。

    朝食時: NHKゴガクアプリでハングル講座と中国語講座を30分学習。ランチタイム: Amazonプライムで韓国ドラマを5分視聴。晩ごはん時: Netflixでアメリカのドラマを15分視聴。寝る前: Lemino(旧dTV)で中国ドラマを5分視聴。

    韓ドラと中華ドラマは5分ずつなので、1話を見るのに1週間、1つの作品を見終わるのに半年ほどかかります。それでも、毎日少しずつ進めると物語が確実に進展し、いよいよ今週、どちらの作品も最終話にたどり着きました。ストーリーはクライマックス。伏線がすべて回収される感動的な展開に、毎日が盛り上がりのピーク状態です。普通なら一気に見て盛り上がりたいところですが、時間が限られている中で毎日少しずつ楽しむのも「得した気分」になれるものです。

    たった5分でも、半年間積み重ねればドラマを一本見終えられる。この達成感は大きく、語学学習や新しいスキル習得にも通じる考え方だと感じます。ドラマ視聴だけでなく、日々の生活にも「短時間で完結する作業」をいくつか取り入れています。

    チョコザップでのランニング:20分、ランニング後の施設清掃:10分、クリニック勤務前に歩道の落ち葉を清掃:10分、診療後のモップがけ:10分

    これらは短い時間でできる作業ですが、日々積み重ねることで達成感があります。このような生活習慣を続けている背景には、小さい頃の朝のラジオ体験が影響している気がします。私の実家では、朝ご飯中にテレビではなくラジオをつけるのが習慣でした。朝のラジオ番組は5分から10分ごとに次のコーナーに切り替わります。

    交通情報の間にパンを焼く。天気予報までに食事を終える。アナウンサーの「行ってらっしゃい」の言葉までに家を出る。このように、ラジオの進行に合わせて朝の準備を進める生活リズムが自然と身につきました。今でもラジオを活用してリズムを整えています。たとえば、日曜日はももクロのラジオ番組を聞きながら家を出てジムに行き、国分太一の番組の頃帰宅するというのが一連の流れ。訪問診療中も、カーラジオで流れるFM番組を目安にスケジュールを管理しています。ジャパネットのデイリーフライヤーが流れるときにはどのエリアを運転し、何分後に目的地に着く、ローリングストーン・カフェが始まる頃には次の予定へ、という具合です。幼い頃に培った「5分、10分刻みの時間の感覚」が、今の生活や仕事の効率にも役立っている気がします。

    オープンカー ダイハツ コペン 気持ちいい季節です