ぐっと冷えてきました。今朝の出勤時は 5 ℃しかなく、吐く息が白くなり、冬の訪れを感じました。先週末は土曜日が祝日だったため、「来院したけれど閉まっていた」とおっしゃる患者さんが数名おられました。わざわざ足を運んでいただいたのに、本当に申し訳なく思います。薬がないと眠れなかったり、血圧が上がったりとご不便をおかけしてしまい、心苦しく感じます。私自身も連勤が続き、ようやく休めた週末でしたが、学会の会計処理などをしていたため、実質的には普通の土日と変わらないような感覚でした。
毎週土日はイオンモール嘉島にある水春温泉の2階のジムで運動した後、温泉で汗を流すのが習慣になっています。しかし最近は非常に混雑しており、以前のようにゆっくりお湯に浸かるのが難しくなっています。子どもたちが走り回って騒がしい上に、それを大声で叱るお父さんたちの声も響き渡り、少し落ち着けない雰囲気です。また、洗い場では横や後ろに座っている人にシャワーの水がかかっても気づかない方が多く、とにかくコロナ禍の頃の静かな雰囲気と比べると、リラックスとは程遠い状態です。この状況がつづくようなら、ここの会員はやめて別の施設に行くことも検討しています。
そんなわけで、日曜日は癒やしを求めて美里町の佐俣の湯まで足を伸ばしました。ここは源泉かけ流しでお湯の質が非常に良いことに加え、落ち着いた雰囲気が魅力です。混雑していても騒がしくなく、静かで心地よい時間を過ごせます。そして何より空気がとてもきれいです。露天風呂に浸かりながら、澄んだ空気に包まれ、木漏れ日がキラキラと輝く景色を眺め、鳥のさえずりに耳を傾けていると、まるで時間が止まったかのようなひとときが訪れます。そのおかげで、1週間の疲れがすっと癒やされていきました。
左俣の湯(美里町)の駐車場にて