九州には来ないと思っていた台風が、どうやら明日にも上陸の可能性があります。速度が遅く、方向がまだ定まっていないので、どうなるかはぎりぎりまでわかりません。このような場合、空振りであっても、きちんと備えておいたほうがいいと思います。水や食料(パンやレトルト)、懐中電灯、カセットコンロ、ポータブルバッテリーの充電などです。うちも、大容量のポータブルバッテリーを持っているので、こういうときこそフルに充電しておきたいと思います。食料は無印のカレーをいろいろ買ってあるので、あとはご飯を炊いて冷凍しておくと準備万端です。
クリニックはソーラーパネルで発電した電気を蓄電する仕組みになっているので、停電には備えられるのですが、台風のときは天気が悪いので太陽光発電は期待できません。台風が接近したら、買電で蓄電しておこうかと思っています。当院は高台にあるので水害はあまり心配していませんが、途中の道が冠水すればたどり着けない可能性があります。それでも診療はできると思っていますが、嵐の中での来院は危険ですので、薬を取りに来るなら台風接近の前に済ませることをおすすめします。
さて、台風の話題とは別に、当院の取り組みについて述べたいと思います。以前から当院はコロナ後遺症の治療に力を入れてきました。正確な数字ではありませんが、これまでに数百人の患者さんの治療を行ってきました。今日来院された患者さんも「コロナ後の困った症状がいろいろあり、あちこちのクリニックを受診したけれどたらい回しにされて途方に暮れていた。当院で話を聞いてもらって、薬を2週間飲んだらかなり症状が楽になった」とおっしゃっていました。コロナ後遺症を治療する決まったメソッドはありませんが、そのうち治るだろうと放置したり、諦めたりせずにご相談ください。
Copilotでイラスト作成しました。