むらかみ内科クリニック

院長ブログ

BLOG

  • 暑いときこそ熱々の料理を

    今日は立秋(8月7日)で、暦の上では秋の始まりですが、まだまだ「すごい暑さですね。体調は大丈夫ですか?」がこの数日患者さんとの挨拶です。口に出しても仕方ないですが、本当に半端ない暑さです。天気予報では38〜39度くらいですが、昼に車で往診するときの暑さと言ったら、それどころではありません。皆さん、暑いときには何を食べていますか?例えば、そうめんや冷やし中華、蕎麦など、ひんやりした料理が多いのではないでしょうか?最近はマイボトル(魔法瓶)を持ち歩く人も多く見受けますが、よく目にするのは氷がたくさん入った音がするボトルです。皆さん、冷たい飲み物が好きですね!私は冷たいものが苦手で、ビールもめったに飲まないし、マイボトルには熱々のお茶を入れてきます。朝から沸騰したお湯でお茶や紅茶を入れてくるのですが、熱すぎてそのままでは診療中に飲めないので、クリニックに着いたら水を足して少し温度を下げます。

    インドなどの暑い国では夏もカレーを食べます。タイでもマレーシアでも同じ。中国の南の方でも四川料理など香辛料の効いた料理が有名です。つまり、暑いときは冷たいものを食べるのではなく、スパイシーなものが良いということです。以前韓国に旅行に行ったときも、空港のレストランでは真夏に熱々のチゲをフーフー言いながら食べている人を沢山見かけました。韓国の夏は冷麺かと思いきや、案外その逆なのです。それを思い出して、私も昨日は辛ラーメンを使った鍋料理を作ってみました。ラーメンの辛いスープに玉ねぎや人参など適当に野菜を入れて煮込んだら、まず野菜だけを食べます。その後、汁に麺を入れてシメのラーメンにするわけです。野菜が大量に食べられて、熱々で辛いスープがお腹を温めてくれます。冷たいものを飲みすぎると胃腸が疲れるので、夏バテ予防にはこのような料理がおすすめです。

    そして、今日はカレーです。ヘルシオ・ホットクックに材料を入れてスイッチを入れたら放置するだけです。犬の散歩をしているうちに完成します。先日、イオンでベジタリアン向けのミートソース(大豆ミート)を見つけたので、これをカレールーと一緒に入れて味つけしたら、とても美味しかったです。暑いときこそ、熱々の料理で夏バテしない体を作りましょう。

    Copilotでイラスト作成しました。