むらかみ内科クリニック

院長ブログ

BLOG

  • 心はもちよう

    経営者モーニングセミナーという、会社経営者が毎週早朝に集まって勉強する会に参加しています。今日も開催されました。今朝聞いた話の一部をご紹介したいと思います。それは、「心はいろいろなものとつながっている」ということです。

    まず「心は体とつながっている」。心に不安や心配事や悩み等があると頭痛がしたり吐き気がしたり動悸がしたりといろんな不調が出てきます。心身症といいます。心療内科の主なターゲットはこういった疾患になるのですが、皆さん多少なりともこのようなことは経験あると思います。会社に行こうとすると吐き気がするという時、胃薬をもらって飲んでもほとんどなんの解決にもなりません。もっと大元のストレスにアプローチが必要となります。

    次に「心は人とつながっている」。これも例をあげるまでもなくわかるでしょう。遠くにいる人とでも思いは通じる。以心伝心。場合によっては亡くなったご先祖様とか家族などとも思いは通じる。尊敬とか感謝の念を伝えればいいことがあるし、恨みつらみばかり言っているとバチが当たる。

    3つ目は「こころは物とつながる」。よく経験するのは、パソコンや車をそろそろ買い替えようかな、なんて思った途端に壊れてしまう。思いがモノに通じたということ。料理人が丁寧に包丁を研いだり皿をみがいたりすれば料理の腕は上がります。逆に、物を大事にしないと大怪我をします。身近なものだと、トイレ掃除。玄関の掃除。靴を並べる。仕事で使う道具は大切に扱う。これで心が通じていいことが起こります。

    このように、私たちの心は自分自身の身体、周りの人、物などとつながっているのです。そこで、成功者の生き方というのは「常に明るく朗らかに、心配せず、不平不満を言わない」「ものは大切に扱う。感謝しながら掃除する」ということです。言うは易しですが、難しいからこそ、たったそれだけのことを一生かかって実践したらいいのです。

    6月7日秋津にあったガスト健軍店が「むさしの森珈琲」に生まれ変わりました。早速食べてきました。経営はスカイラークなので今までと同じですが、ケーキなどのカフェメニューが6−7割、食事が3割程度でした。