月初はレセプトのチェックが有り、2000枚近い書類に目を通さないといけません。今、まさにそのチェックの真っ最中なのですが、学校心臓検診班から、心電図の判定の依頼がありました。中学校2校分で400枚をこす心電図の山が届きました。見るのはいいのですが、時間がない。仕方ないので朝5時から仕事を始めて、職場についてからもひたすら判定したら、8時頃終了しました。やった。それから始業までの30分ほどでレセプトをチェックし、残りわずかのところまで行きました。やればできる。NHK語学で中国語、韓国語も聞いて、夕方はチョコザップにも行って、途中までみている韓ドラも見て、忙しいことこの上ないですが、その中から10分、15分とスキマ時間を捻出してレセや心電図のチェックに当てています。睡眠と食事だけは削らないように注意しています。
これだけ忙しいと、ドラえもんでも助けてくれないかな、と思うわけですが、考えてみるとそれくらい助けになるものは身近にたくさんあります。例えば全自動洗濯機。これはスイッチを入れればあとは何もしないでいいのですごいロボットです。昔二槽式洗濯機というのがあり、洗濯する部分と脱水する部分が別々になっており、洗濯して、脱水して、すすいで、また脱水して、という手間を手作業でやっていました。その時代を知っている人はもう少ないかもしれません。料理もヘルシオ・ホットクックを使えば、味噌汁でも煮物でもカレーでも材料を入れてボタン一つで完成します。お料理ロボットもすごい。自分で作るより美味しい!そして今さらながらその実力にびっくりしているお掃除ロボット・ルンバ。忙しいときにも、ボタンを押しておくだけでとことんきれいにしてくれます。絶対自分で掃除機をかけるよりきれいになります。
実は1970年の大阪万博では自動お風呂(人間洗濯機)が未来の家電として紹介されたそうです。そしてなんと、来年の大阪万博でその最新型が登場するとのニュースがあります。掃除、洗濯、料理がロボットに任せられる時代となった現代は1970年の大阪万博で想像していた未来そのものだと思います。お風呂がロボットになるとしたら、介護職にとっては朗報です。介護士の皆さんの一番の重労働は夏の暑い中での入浴介助です。皆さん熱中症になりながらもがんばっています。ロボットに任せられる日も近いかもしれません。
人間洗濯機→ https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF266W80W2A920C2000000/