むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 美里町の佐俣の湯でリフレッシュ

    6日(土)はさぞ多いかと覚悟していましたが、通常の土曜日より少なく平和な一日でした。やはり、GW中に薬が切れないように処方日数を調整していたので、来週土曜に集中しそうです。GWもいよいよ終盤に入りました。私にとっては今週末が唯一の休みとなりますが、雨がひどいですね。雨が降るからと家でじっとしていたら何もせずに終わってしまいます。そこで、土曜の午後は仕事のあと、美里町の佐俣の湯まで行ってきました。30キロ弱ありますが御船までは健軍から抜け道があるのでそこからあと一息です。行ってみるとそう遠くはありません。自然豊かで空気が澄んでいて素晴らしい環境です。温泉からの眺めは特になにもないのですが、すぐそばに川が流れていて川の流れる音、鳥のさえずり、あたりを満たすマイナスイオンで心も体も癒やされます。ここの温泉はほのかに硫黄臭がして温泉らしいお湯です。

    当院はその御船から健軍に抜ける道を通ればわりと美里町とか山都町にアクセスがいいのでそちらからの患者さんがたくさん来院されます。これだけの距離をわざわざ来院いただけると考えると、それに見合うだけの成果を出したいと願うばかりです。内科にとって成果とは、血圧や血糖が安定する、狭心症などの発作が出なくなった、みたいなこと。心療内科では不安や抑うつが改善した、気分が落ち着いた、生理前のいらいらがとれた、など。どれも診察にはたいした時間はかからず、正確な病態把握ができれば処方はそれほど迷うことはありません。

    また、遠方から来ていただけるのには、漢方とか鍼治療を希望して来られる方が多くおられます。今までどこにかかっても治らなかった難病。漢方や針なら治るかも、と一縷の望みをかけて来院されます。これも、話を詳しく聞けばすぐに処方は決まるのですが、候補が2つ3つあってしぼりきれないときは可能性高い方から処方してみます。この場合、できたら2週間ぐらいで評価したいのですが、遠方からの来院だとそれが簡単でないのが治療を難しくします。

    下江津 広木公園