むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 水春ではパーティションが撤去されていました

    土曜日、いつものようにイオンモールの水春(温泉)に行ったら、カウンターのビニールカーテンや脱衣所のパーティションが全部撤去されていました。完全にコロナ前の状況に戻り、懐かしい感じと新鮮な感じで嬉しかったです。やっと平常の生活に戻った実感が湧いてきました。まだ9割位のお客さんはマスクをしているので、これが以前みたいに逆にマスクをしている人が1割位になれば完全に元通りですね。

    このところ、アメリカの銀行破綻から端を発し、スイスのクレディ・スイスの経営難など次々と金融業界の問題が明らかとなり、株式市場も急落しています。先日まで日経はどんどんどん上がっていたのですが、外資系の罠だったようです。上がると思って買った人はみんなカモにされました。最近のプロの株式の売買はAIが行っており、人では判断できないほど瞬時に大量の売買をします。売買アルゴリズムを作るのは人ですが、それをAIに実行させているので生き馬の目を抜く速さで売買されます。素人がかつ余地はありません。それにしても、ずっと中国の不動産バブルが弾けてリーマンショック級の暴落が来ると言われ続けて久しいですが、結局アメリカとEUから崩れていくなんて、皮肉なことです。

    iDeCoなどと税制を優遇して国民の預貯金を株式に誘導する政策が取られていますが、危険だと思います。私は株の売買を30年近くやっていますが、そんなに簡単ではありません。株や投資信託は利息のいい貯金ではありません。素人の殆どはカモられます。最近は売買手数料がものすごく安いネット証券が多いですが、会社によっては個人投資家の売買データはヘッジファンドに売られて、それをもとにプロは動いているそうなので、勝ち目はありません。