むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • インフルワクチンと帯状疱疹ワクチン受付中

    最近は、帯状疱疹になった患者さんが激増しています。もともと体力が弱ったときに出ると言われていましたが、今どんどん増えているのはコロナワクチンの影響で免疫力が弱ったのではないかと言われています。いちど帯状疱疹になると、その後の後遺症として神経痛が長引く場合があり、とてもつらい思いをされることがあります。全例ではないのですが、なってしまえばかなり日常生活に影響するため、予防できることは予防したいところです。以前は、一度帯状疱疹をしたらその免疫は一生モノなので2度とかかることはないと言われていました。しかし、最近は抗ウイルス薬が使えるため、十分な免疫を獲得するまえに薬で治ってしまいます。その結果、2回3回と帯状疱疹を繰り返すようです。今は、帯状疱疹ワクチンが出ているため、かなり予防することができます。打ったほうがいいかわからないという場合、遠慮なくご相談ください。

    また、現在インフルエンザワクチンが始まっています。例年だと開始してまもなくその年の割当本数があっという間に予約で一杯になるのですが、今年はワクチンを増産したそうで、まだ予約枠に若干の余裕があるようです。それでも、悠長に月が変わってから、などと思っていると在庫がなくなる場合がありますので、予約はお早めにお願いします。電話予約で結構です。

    一方、オミクロン対応のコロナワクチンが一般にも始まったとニュースで見ました。当院では今回のコロナワクチンは取り扱いません。理由はいろいろあるのですが、連日100名近い外来患者さんが来院される中でインフルワクチンとコロナワクチンを同時に取り扱うと業務が煩雑になりすぎて間違いが起こると大変だから、というものです。ご不便をおかけしますがご了承ください。