むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • お盆明けはコロナ患者も増えることでしょう

    お盆休みもあっという間に終わり、いよいよ夏も後半に入ります。9月15日ぐらいには涼しくなるので、あと1ヶ月の辛抱です。今日は一日雨が降ったりやんだりで蒸し暑くて仕方なかったですが、夜になりちょっと涼しさも感じられました。天気予報では今週は雨が続くみたいです。多少過ごしやすいかも知れませんが北日本ではずっと梅雨のような天気が続き、豪雨の予報も出ているので心配です。

    これから休みが明けてしばらくはコロナ患者さんも急増して記録的な数になると思います。私の予測ではこの先1−2週間でピークとなり、その後は一気に収束するのではないかと思います。なぜなら、これまでも相当数がかかっており、お盆の移動で更に感染が拡大することで、国民の大半が免疫を持つと考えられるからです。免疫を持つというのは、ワクチンと本物にかかるのでは全然違います。ワクチンの効果は見たところ1−2ヶ月でなくなりますが、本物に罹ると半年は持つと思われるからです。

    もともとコロナというのは風邪のウイルスですから、免疫がついたとしてもワンシーズンしかもちません。秋に一度風邪を引いたら春まで滅多にはかからない。しかし、1年後にはまたかかる。そんなもんです。とにかく、明日からしばらくは発熱患者さんも増えそうなので、忙しいと思います。当院は発熱外来はありませんが、コロナ後遺症を見ているので、少し時間差で患者さんが増えてきています。頭痛、めまい、倦怠感、動悸などコロナ後に続いている場合、あまりダラダラと様子を見ずに早めにご相談ください。