前にこのブログに書いたのですが、奄美に伝わる「みき」という飲み物があるそうです。米や芋を材料にして芋に含まれる乳酸菌が発酵したものです。基本的には甘酒のようなもので、「お神酒」に通じるものだと思われます。奄美でも昔は各家庭で作っていたようですが、今ではいくつかの業者が販売しています。なかでも島豆腐やさんの「みき」が美味しいときいて、ネットで手に入らないか調べていたところ、奄美にふるさと納税をすれば手に入ることがわかりました。もちろん、すぐに納税しました。
そして、今日、現物が届きました。クール宅急便で1本500mLのペットボトルが12本入って送られてきました。わくわく。夕食後にグラスについでみたところ、びっくりするくらいどろどろでほとんどお粥です。味は甘酒とヨーグルトを混ぜたような優しい味。結局、ごくごくと飲むのは難しく、スプンですくって食べました。甘いので食後のデザートにぴったり。そして、栄養価が高いためか、飲み終わったあとの満足感が素晴らしい。いいものがお腹に入ってきた感じがずっと残ります。
お菓子などを過食する人の背景には栄養不足があります。過食ですからたくさん食べるのですが、食品に偏りがあったり、食べたものを結局嘔吐するので、栄養不足になっています。このような人にはビタミンやミネラルのサプリをしっかりとってもらうと、過食がおさまることがあります。結局栄養不足のために体はもっと食べたい信号を出すわけです。今日届いた「みき」はその反対で少し摂取しただけで非常に満足感が得られてその後何も食べなくていいくらいいい気分になれました。