ネットニュースを見ていたらアメリカのアリゾナ州フェニックスでは昼が43度、夜になっても31度という猛烈な暑さです。日本は梅雨があって、しばらくは暑いとは言っても猛暑日ではないのでまだ恵まれているのかもしれません。アメリカではあつすぎて家畜が大量に死んでいると言うニュースでした。コロナで飛行機も飛ばず、地球のCO2は激減しても温暖化は止められなかったというわけです。クリニックは壁全体にウレタンの吹付け断熱をしてあり、高気密構造になっています。すべての窓は2重ガラスです。ここまでしているのに、コロナのせいで窓を開けて換気をしながらエアコンを付けているのでなかなか涼しくなりません。残念ながら断熱しているのに効果が発揮できようもありません。
先日、早朝に出勤したら病院の電話機が見たことない光を点滅しており、繋がらなくなっていました。すぐ電子カルテを立ち上げてみたら、院内LANは生きていて、サーバーと各端末の間は正常に動いていたのでとりあえずホッとしました。電子カルテが動きさえすれば、診療はできるからです。しかし、問い合わせの電話などがかかってこない状況は困るので、まだ朝6時半ぐらいでしたが、NTTに電話したら(自分の携帯からです)なんと当院だけではなくNTT健軍局のトラブルで広範囲に不通になっているとのこと。これはとやかく言っても始まらないので、一刻も早い復旧を祈って待つしかありません。結局朝7時頃に開通したので、ホッとしました。
それにしても、電話、Fax,インターネットは繋がらなくなった数時間は、全く何もできなくなりました。いつもだと早朝出勤して、メールのチェック、ネットで情報収集などをするのですが、何もできず、仕方ないので新聞を読むだけです。いかに自分の日常がネットに頼り切っているかがわかりました。私のプチネット断食でした。