むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 忙しいだけではモチベーションが下がる

    連休中お休みを頂いていた当院スタッフも今日から戻ってきて、またもとのようににぎやかな職場になりました。先週は最小限の人数でぎりぎりやっていましたが、やっぱりスタッフの人数の余裕は心の余裕に繋がります。同じ仕事をしていても、気持ちが明るくなるし、何かあってもなんとかなるだろうという余裕が出てきます。

    心療内科の患者さんとお話をしていて「あるある」の状況の一つが、同僚が辞めたりして人数が少なくなった分、自分の仕事が倍増して余裕がなくなり、気がついたら仕事に行きたくなくなった、というもの。同じような状況でしょっちゅう患者さんが来るので、どの職場でも起こり得ることだなと思います。本来なら仕事量を調整して人数に見合っただけの仕事をこなせばいいのでしょうが、急にスタッフが来れないときなど、仕事量は簡単に調整できないのでどうしても誰かにしわ寄せが来ます。

    こういう避けられない状態のとき、スタッフのモチベーションを維持するには、仕事量に比例した給料や人事評価をしてあげることくらいしかないと思います。同じ給料で仕事が倍なら納得いかないと思います。私は経営者サイドとして、こういう状況で頑張ってくれた人たちにいかに仕事を評価し、見合っただけの報酬を出せるかを考えるのですが、通常の給与はあまりいじれないので、賞与に反映できないか検討しています。

    桜十字ホスピタルメントのバラのタワー 大迫力