むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 韓国ドラマあるある

    Netflixで韓国ドラマをいくつもみています。最近、面白いと思ったのはトッケビです。時代劇みたいな始まりでしたが、夢のようなストーリー展開です。おもしろいです。韓国ドラマを見ていて、「あるある」がいくつもあります。財閥の大金持ちのイケメンと庶民のOLさんとのシンデレラストーリー。三角関係で絡まった人間関係。イケメンは何故か子供の頃に誘拐事件にあったりして記憶喪失。会社のみんなで飲み会をすれば、みんな緑色のボトルに入った焼酎を大量にのんでベロベロに酔っ払って、何かやらかしてしまう。道路では派手な交通事故が起こって人がたくさん死ぬ。空は明るく晴れているのに主人公のところは大雨。恋が展開するのは雪の日。その雪はCG. みんなでビルの屋上で焼き肉、飲み会。などなど、お約束のような展開がたくさんありますが、どれも面白い。日本のドラマとは全然違います。

    そう考えると、日本の社会はこの10年くらいで随分進化したのだと思います。ベロベロに酔っ払う人はあまり見ません。タバコを吸う人も殆どいなくなりました。交通事故で死亡することも激減しています。ビルの屋上でのバーベキューは多くの場合消防法で禁じられています。セクハラ、パワハラと昔なら当たり前だったことも気をつけるようになり、国民がみんな大人になったと思います。しかし、それだけ日本の社会が面白みにかけて、のびのびしたところがなくなったとも思います。

    また、韓国ドラマで見られるような、死者が蘇ったり、幽霊が出てきたり、魔女が魔法を使ったり、というファンタジーは日本のドラマでめったにありません。現実的といえばそうですが、日本人が夢を失っているのかもしれません。夢は豊かな発想力を要します。発想力こそ、新商品開発の原動力です。優秀だった日本企業が中国や韓国に負けてしまっているのはそういった夢のような非現実的な発想をしないくせがついているからではないかと思います。

    ビリヤニというカレー味の炊き込みご飯。味はカレーチャーハンみたい。 上に温泉たまご。ご飯の下にタンドリーチキンが埋まっていました。店員さんのおすすめは、添えてあるカレーをかけて食べる方法。