むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • お酒の力で寝るのはよくない

    今年は梅雨入りが早かったですが、その後ほとんど雨が降らずカラ梅雨ですね。こういう年は梅雨の最後の方で大雨が降ったりするので、去年の球磨川みたいな豪雨災害にならないといいけど、と思っています。今のうちから7月の豪雨に備えて警戒したほうがよさそうです。

    私は今までほとんど毎日お酒を飲んでいましたが、最近はめっきり飲む回数が減りました。その理由は特にはないのですがYouTubeを見ていて中田敦彦がお酒をやめたと言っていたのを聞いたのが1つのきっかけです。最初はお酒を飲まないと眠れない気がしましたが、2ー 3日経つと慣れてしまってお酒など飲まなくてもぐっすり眠れます。アルコールで寝ると3時間ぐらい経ってアルコールが切れた時に目が覚めると言われます。お酒が入っていると睡眠が浅くなるそうなので、飲まずに寝た方が疲れが取れて翌日元気に働けるようです。時々患者さんで睡眠薬がわりに寝酒を飲むと言う方がおられますがどちらかと言うと睡眠薬よりお酒の方が体に悪いと思われます。アルコールは依存性もあるし肝臓にも悪いので、少量の睡眠薬の方がむしろ体にとって害が少ないようです。

    睡眠薬と言えば最近色々と新しいタイプの睡眠薬が出てきて、依存や副作用も少ないですから、できるだけ新しい薬に切り替えた方がいいのではないかと思います。時々、漢方薬で眠れるようにできませんかと言う相談があります。軽い不眠だと漢方でも眠れる場合がありますが、通常の睡眠薬を飲んでも眠れないと言う場合は漢方薬に置き換えるのは難しいと思います

    今日はタリーズでコーヒーを飲みながらブログを音声入力しました。