むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 即行・即止で運を開く

    YouTubeを見ていると、運を良くするには「即行の実践」が大切だといいます。即行とは考える暇もなく直ぐに行動に移すことです。人はなにか行動しようとするとき、それをするかしないか考えます。時間をかけて考えると、たいてい楽な方を選択します。例えば朝起きの実践。起きなきゃという気持ちがあっても「もう少し寝ても遅刻しないし、まだ眠い、起きたくない」と考え始めると5分10分とダラダラしてしまいます。そこで、朝起きをうまくするには目覚ましがなったら、イチニのサン、で起きることです。3秒で行動すれば、しない言い訳を考える暇はありません。私は、常日頃この即行を心がけています。患者さんから診断書を書いてくれと頼まれれば、できる限りすぐ書きます。先延ばしにしていいことは何もありません。

    実は、即行と同じくらい大切なことに「即止」ということがあります。すぐやめるということです。だめだと思ったら、あれこれ言い訳せずすぐにやめることです。例えばタバコ、吸っていいことなど何もありません。気づいたらすぐやめる。締めのラーメン。これもだめです。今日だけと言い訳しないで、すぐやめることです。もしコロナの影響でお客さんが全然入らなくなった飲食店。テナント代がかさむ一方でコロナの収束の目処は立ちません。国の助成金をもらって生き延びるより、すぐ店を畳んで出費を止めることを検討すべきです。逆にコロナ禍だから商売になる業界もあります。よく考えて変化についていくべきです。

    今朝、NHKニュースを見ていたら、コニカミノルタの取り組みを紹介していました。テレワークで会社のコピーを使う機会が減る。するとコピー機で商売していた会社は売上が減ります。しかし、コニカミノルタはペーパーレスで仕事できる環境を会社に提供するサービスを始めて伸びているそうです。そういう当院も先日コニカミノルタのコピー機にサーバーを接続して院内ネットワークを整備してもらいました。複合機は単なるコピー機ではなく、スキャン機能もあり、FAX(電話回線)もつながっており、サーバーにつないでネットへ接続すると無限の可能性がひろがります。コピー機の会社がペーパーレスで業績を上げる時代です。見習わないといけません。