むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 夏休みの思い出

    いよいよ7月も終わります。今年の7月はずっと雨だったので、季節感がありませんが、やっと梅雨明けしました。急に暑くなり、体調を壊しやすい時期です。熱中症には気をつけましょう。学校も今年は変則的に遅くて短い夏休みのはじまりですね。自粛期間中ずっと家にいた子供がやっと学校に行ってくれたと思ったらまた夏休み、とお母さんたちからは落胆の声が聞かれます。子供が小さいうちは大変ですね。夏休みとはいえ、今年は遊んでいる暇はないでしょう。遅れた勉強を取り戻すため、夏期講習などに精を出す人が多いと思います。

    夏休みの思い出。ラジオ体操。朝起きは苦手ではなかったのですが、体操は面白くなかった。私が小さかった当時はまだクーラーなどない時代でした。ラジオ体操から帰宅すると、よく母から涼しいうちに勉強しなさい、と言われていました。朝は多少涼しいので窓を開けてすごしますが、蝉の声がすごすぎてイラッときました。夏休みの自由研究。私は中学時代気象オタクで、ラジオの気象通報という番組(各地の天気、風向き、気圧などを延々読み上げる放送)を聞いて天気図を作成できました。夏休みに1日も欠かさず天気図を書き、天気予報をしていまいた。今でも天気図や風向きの情報アプリは大好きです。そのまま進めば気象予報士になっていたかもしれません。

    天気で思い出しましたが、今年の7月は観測史上はじめて台風ゼロだったようです(正確には明日確定)。奇跡ですね。台風がないというのは風呂を沸かすときにかき混ぜないのと同じ。暑いところは更に熱くなり、寒いところは更に寒くなります。今年の冬は寒いと思います。そして、暖かい空気と寒い空気のぶつかる前線は非常に強いパワーで大雨となると予想します。気象情報から目が離せません。