むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 我毎天学中文

    最近、中国語を独学していることは何度か書きました。ロックダウンに備えて、家で楽しむことを探していたとき、たまたまアマゾンプライムビデオで見た台湾ドラマにハマったのがきっかけです。最近は挨拶程度なら聞こえた言葉から漢字が頭に浮かぶようになり、意味が通じるまでになってきました。しかし、会話となると結構難しいです、中国語は4声まで上がったり下がったりイントネーションが決まっています。同音の漢字が無数にあるので、イントネーションを4通りに分けて違う漢字を意味するわけです。そこで、私の発音が果たして通じるものなのかどうかはずっと謎のままでした。身近にいる中国人といえば、近所の中華料理屋さんのマスターくらいですが、恥ずかしくて中国語の挨拶なんてできません。

    そうこうしていると、中華アプリでまるでGoogle翻訳みたいなすごい人工知能アプリがあるのを発見しました。私が携帯に向かって中国語で話しかけると、人工知能が聞き取ったとおりに漢字で表記してくれたり、日本語に翻訳してくれたりします。例えば、ニーハオと話しかければ、你好、こんにちわ、とでてきます。発音が正しくなければちゃんとでてこないので、私の話した中国語が中国人に理解できるものかどうかはこの人工知能アプリを通して何度でも練習できるのです。読めない漢字をノートに手書きしてこのアプリのカメラで写真に撮ったら日本語に翻訳してくれました(英語やフランス語などにも対応)。びっくり!このアプリ、なんと世界で6億人がインストールししているとのことです。すごすぎる!

    もう一つは中国語辞書(中英辞典)アプリ。中国語を英語にできるし英語を中国語にできます。発音は漢字をクリックすると音声で教えてくれます。熟語もたくさん入っています。私のテレビを見て覚えた言葉を辞書で確認できれば飛躍的に勉強がすすみます。コロナ禍で中国には何かと風当たりが強い昨今ですが、中華アプリの凄さに感動しました。