むらかみ内科クリニック

院長ブログ

BLOG

  • 辛いときこそ笑顔を作りましょう

    桜がだいぶさいてきました。当院の待合室からは目の前の公園に咲く桜が見えます。この季節、最高です。仕事しながら桜が見えます。あいにくの雨ですが、まだ咲き始めですから散ることはないでしょう。日曜は晴れるそうなので、楽しめます。楽しめるとは言え、大勢でお花見の会はできないので、一人でちょっと散策する程度です。私の記憶では、5−6年に一度くらい桜の開花が遅くなり4月の入学式頃に咲きます。たいていは卒業式頃に満開ですので、今年は久しぶりに入学式と桜という構図だったのですが、多くの入学式も取りやめになっており、残念ですね。写真を撮るくらいはいいでしょう。皆さん、記念写真ぐらい撮らないと春はきませんよ。

    私は最近経営のかなめとなる心理学を勉強しているのですが、鴨頭嘉人さんの講演でよく言われるのが、作り笑いはすごい!ということです。心がハッピーだから笑顔が出るのは普通のこと。逆に、作り笑顔でもいいから口角を上げてニッコリすると、深刻な悩みを「悩めなくなる」とのこと。やってみるとなるほどと納得することでしょう。つまり、心が顔に出るのは子供。大人は顔を作って心をコントロールしないといけないのです。

    作り笑顔は人のためであり、自分のためでもあります。笑顔を周囲に振りまくと沈んだ気持ちやストレスが飛んでいきます。女性は鏡の前で化粧をしながら笑顔の練習もすると思いますが、男の人も練習したほうがいいと思います。眉間にシワを寄せているのは最悪です。福の神から嫌われますよ。外出自粛要請で商売あがったりという人がそうとういると思いますが、泣いていても仕方ありません。笑顔を作って前に進みましょう。進化論にある通り、変化に対応できるものだけが生き残るのです。

    御船、恐竜のいる公園前