むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 生き残りをかけて変化する

    日曜も天気に恵まれました。クリニックの駐車場に芝生があるのですが、開院して以来一度も手入れをしていなかったので、植木屋さんに頼んで芝刈りをしてもらいました。端から端まで50m位あるので、大変です。電動の草刈り機で刈ってくれるのですが、植栽もあるのでそれを傷つけないように芝だけを手入れするのは相当神経を使います。結局、刈り取った芝だけでトラックいっぱいになりました。私は、芝刈りをしてもらっている間、クリニックの往診用の軽自動車をワックスがけしたり伝票の整理をしたりして過ごしました。春の陽気の中洗車したりしてのんびり過ごすのはなんて幸せなんだろうと思います。

    私は、伊勢隆一郎さんのメルマガを購読しているのですが、今回のコロナ騒ぎで多くの企業が大変な苦難に遭遇しているという話題です。苦難は始まったばかりで、これからまだまだ続くと思います。リーマンショックも東日本の震災や熊本地震もなんとか乗り越えてきた企業も、今回ばかりはどうにもならない、そんな状況があちこちで聞かれます。先日も書いたように地球に大隕石が落ちて恐竜が滅んだように、今まさに時代の大転換期を迎えています。進化論を書いたダーウィンが言うように、生き残るのは変化に強いものだけです。私たちは、今これ(コロナ騒ぎ)を機に変わらなければ生き残りません。

    どう変わるか。私は、クリニックの運営に関して在宅(訪問診療や訪問看護)のウエイトを更に高めると決めました。先程の伊勢隆一郎さんのメルマガにも同じことが書いてありました。どの業種も店舗を構えて客を待つ時代は終わります。自分から出ていかないといけません。レストランならデリバリーに力を入れる。美容師や鍼灸マッサージ師なども訪問サービスの時代になります。なぜなら、今年は通信規格5Gが始まり、テレワークで在宅勤務が当たり前になるからです。新コロはこの時代転換の起爆剤となっただけで、こうなることはすでにわかっていたのです。後は、それに気づいていち早く動けるものだけが生き残るのです。お互い頑張りましょう。生き残りをかけて考えましょう。そして、いち早く実行しましょう。