むらかみ内科クリニック

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  • 雛人形から人相について考える

    ひな祭りですね。雛人形のお内裏様とお雛様をよく見ると顔は真っ白、おしろいを塗っています。まゆを剃って、おでこにまゆみたいな墨が入っていますね。そんなもんだと思えば、何の疑問もないですが、下手すると志村けんのバカ殿みたいになります。あの時代、どうしてそんな化粧をしていたんでしょう。たまたま斎藤一人さんの講演を聞いていたら、人相学の話がありました。昔の殿様は体調や心の内を見られたら命取りになったとのこと。不安や恐怖を感じると人はだれでも顔に出ます。その際、顔色とまゆを白く塗って消してしまうと表情が読めなくなります。これが目的だったと解説されていました。なるほどー。納得です。

    その人相ですが、人相の悪い人は会社では人からものを頼まれない。逆に、自分ばかりなんでこんなに仕事を頼まれるんだろうと悩んでいる人は、実はラッキーなのです。人相がいいということだからです。人からいろいろ頼まれるとその時は大変ですが、仕事の幅が広がります。なんでもできるようになると、更に人から頼りにされます。そういう人は、将来部長や社長になるもよし、独立したらスキルがある上に多くの人を助けてきたので、繁盛間違いなし。斎藤さんがその様に解説していました。こんな悩みで当院に相談に来る人が結構おられるので、今度来たら、人相がいいから頼られてるんですよ、といってあげようと思います。

    では、人相を意識的に良くするにはどうすればいいか。斎藤さんによると、絶対に気をつけたほうがいいのは眉間にシワを寄せないこと。口角をあげて微笑みを作ると眉間のシワは取れるということです。なるほどー。病院では、やたら患者さんをしかる怖い先生がいますが、今はそんな時代ではないですね。診察ではニコニコ顔で診察して、心配や不安が解消されてハッピーになって帰っていただきたいものです。

     

    下通りでみた雛飾りのイベント会場にて