むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • ハッピーに生きるには悪い予感を寄せ付けないこと

    ニュースをつけると新型肺炎のことでもちきりです。特にNHKは肺炎のニュースばかりやっています。見ている人は、知らないうちに不安な気持ちが心に深く刻まれ、一日じゅうテンションも上がらず不幸な一日を過ごします。ちょっとチャンネルを回してみると、民放では美味しいケーキ屋さんの話題とか、駅弁の特集だとか、こころなごむ番組をやっています。先日、浅見帆帆子さんの著書「あなたは絶対!運がいい」という本を読んだと書きましたが、この本にあるように、ちょっとでも不安なことを考えると、自分の人生はそっちの方へ引き寄せられるとありました。まさに今回の肺炎騒動も同じだと思います。一日NHKニュースを見て肺炎怖い怖いと思っていると、肺炎にかかります。不安が免疫を落とすからです。

    わー、新しいケーキ屋さんができたんだ!デパートで駅弁の特設会場ができたんだ!とワクワクしていると免疫は上がりますから、肺炎なんてかかりません(たぶん)。ゴルフも同じなのでゴルフをする人はわかると思います。目の前にバンカーがあると、あーバンカーに入ったら嫌だな、と頭にその光景が浮かんだら最後、そのとおりの現実がやってきます。うまくいくことを当然のように考えていれば、うまくいくのです。

    そんなにのほほんとしていては危険を回避できないのではないか、といいう疑問が湧いてくると思います。ちょうど今、浅見帆帆子さんの「あなたは絶対!運がいい2」という続編を読んでいますが、彼女が言うには直感を信じること、だそうです。なんとなくいい気がする、悪い気がする、というのは結構正しい選択だと言うのです。嫌だと感じたことはしない、近寄らない、これが危険から身を守ると説いています。興味あれば、読んでみてください。