むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 令和元年のスタートです

    テレビは平成最後のなんとかという番組ばかりです。休日のワイドショーを見ても一日中天皇陛下のご苦労話などを紹介しているだけです。そもそも、改元をどのようにお祝いしていいのかがわかりません。除夜の鐘が鳴って初詣に行くとか、紅白の餅を飾るとか、なんでもいいので、誰か祝い方を教えてくれ、って感じです。そもそも、改元というのは天皇の崩御とセットのことがほとんどですから、国民は喪に服して新しい年号に変わるのが通例です。今回は状況が違うので、喪に服する事なく新しい時代を迎えるわけですから、もっとお祝いムードでもいいのでしょうが、どう祝うのかさっぱりわかりません。

    マック(iPhoneやiPad)のiCALというカレンダーを見たら、12月のクリスマス前にあった天皇誕生日はすでに消えています!そのかわり、来年(2020年)2月23日に天皇誕生日があり、たまたまそれが日曜なので、翌24日(月)が振替休日になっています!もう一つ気づいたのは、今年(2019年)10月22日に「即位礼正殿の儀の行なわれる日」という休日があります。新しい祝日みたいです。皆さん知っていましたか?私が単にニュースなどをあまり見ないから知らなかっただけでしょうか?

    令和を祝うのもいいですが、わたしたち医療人にとっては患者さんの生年月日から年齢を計算するのが難しくなります。もういい加減西暦表示にしないと、お年寄りは大正生まれもいますから早見表を見ないと計算出来ません。また患者さんの病歴も平成◯年に胃がんの手術をしました、というのが、果たして何年前なのか、瞬時にはわからなくなります。役所に出す書類は仕方ありませんが、当院で書くカルテ、紹介状、診断書などは西暦表記にすることにします。