むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 待ち時間対策としてクイック診察のシステムを導入します

    通常夏の暑い時期は風邪などの感染症も少なく内科クリニックにとっては比較的暇な時期です。冬に忙しく夏に暇になる、そういったサイクルです。この様なサイクルはどの様な仕事にもあると思います。聞くところ、整形外科では夏忙しく冬は比較的空いているとのことです。同じ病院でもこの様に違いが出ます。当院も内科ですからこの梅雨明けの暑い時期は患者さんが減ると予想していましたが、今日の混み具合は相当なものでした。午前の診療が1時過ぎまでかかったため、それから往診に出かけて帰って来たのが3時でした。必然、午後の診療もタイトでした。昼ごはんは3分で食べ、診療中に水を飲む暇もなく働き続けましたが、患者さんからはもう少し待ち時間をどうにかならないかと相談(クレーム)されました。それはそうです。私が患者だったら同じ風に思います。

    待ち時間対策は以前から取り組んでいるのですが、どうしても患者さんの行動パタンがおなじ日の同じタイミングに集中する様で、混む時は1時間以上お待たせしてしまいます。看護師も、採血や検査で慌ただしくしているため、なかなかお待ちいただいている患者さんに十分なサービス提供ができません。なんとか待ち時間を解消しないといけない、というのはスタッフ全員感じているところです。

    今後の対策を真剣に考えました。高血圧などで安定しており、自宅血圧をきちんと手帳につけて持参している方、いつもと同じ処方で変更を必要としない方などは優先的にクイック診察を実施しようと思います。残薬調整(睡眠薬は足りないけど血圧の薬は余っているなど)には時間がかかりますので、クイック対応はできません。近日中に始めようと思いますので、始まりましたら受付でご案内いたします。