むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 肩こり解消にトラックボール付きマウスを買いました

    先日、アマゾンのタイムセールという企画で売出しがあっていました。気づいた方はいますか?私は仕事用のパソコンを操作するマウスを買いました。マウスなんてどれも同じと思うかもしれませんが、今回買ったのはトラックボール付きマウスです。通常マウスを操作する際には肘から先を左右に動かしながらカーソルを移動します。最小限動かしても手首に大きな負担がかかります。私は電子カルテで一人のカルテを書いて閉じるまで、何10回とクリックしないといけないので、一日に換算すると5000回くらいクリックしていると思います。ついに肩こりも限界に近づき、右腕がしびれたようになってきました。頚腕症候群といいます。

    そこで、マウスの操作方法を変えれば、使う筋肉も変わり、ダウンした右腕の筋肉を休めることができると考えて、特殊なマウスを買ってみたわけです。変な形をしているので、気づいた患者さんからは、そのマウス、面白い、と声をかけられます。手は全く動かさず指だけの操作でカーソルを移動し、クリックします。マウスに組み込まれたトラックボールを親指でくるくる回すとカーソルが移動するのです。使いはじめて3日目、ついにほぼ今まで通りスムーズに操作できるまでに慣れてきました。そして、3日目にして肩から腕のしびれはだいぶ軽くなってきました。

    試しに、以前から使っていたマウスと使い勝手を比べてみたところ、私にとっては今回買ったトラックボール付きマウスの方が肩に対する負担が少ないことがわかりました。もう、前のマウスには戻りたくない気分です。通常、なれるのに1週間ほどかかるそうなので、もし買おうと思った人はなれるまでちょっとの辛抱と訓練が必要です。興味ある方のためにリンクしておきます。https://www.logicool.co.jp/ja-jp/products/mice/m575-ergo-wireless-trackball.910-005876.html

  • WEB講演会で勉強三昧の週末です

    熊本もコロナの警戒レベルが5になりあまり外出できない状況となりました。日曜日、すごくいい天気だったのですが、仕方ありません。ステイホームで床にワックスがけをしたり、洗濯をしたり、布団を干したりして過ごしました。ちょうどいいタイミングで、日曜朝からウェブ講演会がありました。1つは糖尿病のシンポジウムもう一つは腎性貧血のシンポジウム、さらにもう一つは漢方のシンポジウムと3つです。たまたま糖尿病と貧血のシンポジウムが同じ時間だったので最初はいつものようにiPadを2つ並べて同時に見始めました。しかし会が進むにつれどちらの講演会も非常に有意義で大切な内容を話していることに気が付きました。そこで見逃してはもったいないと思い、録画をしたかったのですがパソコンで録画をすることができず、仕方なくハンディカムを持ち出しiPadの前に三脚を立てて録画しました。結局ライブ(生)で1つの講演会を見て、その後もう一つのシンポジウムをハンディカムで見ました。さらに漢方の勉強会もあったので合わせて5時間ぶっ通し、勉強三昧の日曜日でした。

    ハンディカムを再生する時、ビデオカメラの小さい液晶画面ではスライドがよく見えないので大きい画面に映そうと思いました。テレビにつないでも良かったのですが、パソコンに映らないかと思ってあれこれやってみたところ、以前ズームの外付けカメラ用としてハンディーカムをパソコンに接続するために買ったビデオキャプチャーボード(HDMI出力をUSBに変換してくれる道具)を使うとハンディカムの再生をパソコンの画面で見られることがわかりました。これは結構快適で、やはり勉強会のスライドはテレビで見るよりパソコンの画面で見た方が身に付きます。これからも2つの講演会を両方見たい時はこの方法を取ろうかと思いました。

    結局ズームの会議の際は大事なのは自撮り映像ではなく、声の質だということがわかりビデオキャプチャーボードを使う事は全くなくなりました。そのかわり、音をよく拾ってくれる外付けのマイクで発信するようにしています。今回初めてビデオキャプチャーボードが役に立ちました。

  • 個人情報は注意して管理しましょう

    LINEが個人情報を中国や韓国のサーバーに集めており、社会問題となっていますが、こんなことLINEが始まった当初から言われていたことです。もともとLINEは韓国の会社で、今はYahoo!JAPANと経営統合して日本の会社のようにしていますが、そうではありません。それなのに、国もLINEを使っているのが不思議でした。例えばコロナの健康調査と称して、時々厚労省からLINEメッセージであなたの健康状態を返信してくださいと来ていました。もちろん無視です。わたしは、そういう問題が7−8年前からあると知っていたので友人との連絡にLINEは使いません。どうしてもLINEでしか連絡がつかない人だけ使っています。

    LINEは最近オンライン診療のシステムを開発しています。オンライン診療はスマホのTV電話機能(ZOOMなど)を利用して診察を受けるものです。今回のコロナ騒動で、病院を受診せずに薬だけほしいという人に、オンライン診療を認めると国が決めたものです。しかし、スマホでは患者さんの様子がよくわからないし、息づかいや体温、喉の腫れ具合、脈の強さ、お腹を押したときの腹力など何もわかりません。正しく診断するのは難しいに決まっています。これは、内科医としてはとても心配です。しかも、オンライン診療となると、保険証の情報を送ってもらったり、支払いはクレジットカード払いなのでクレジット情報などを送ってもらい、決済することになります。それをLINEみたいな海外の会社に任せていいのかと、心配になります。

    実際はLINEだけでなく、GoogleでもFacebookでも同じだと思います。最近私はアンドロイドのタブレットを買ったのですが、日頃Macで使っているGoogleのアカウントから、全部自動的に新しいアンドロイド・タブレットへIDやパスワードがおくられてなんの設定もせずに自分の環境が完成しました。ここまでGoogleにパスワードを知られているんだと驚きました。みなさんも気をつけましょうね。

    2019年7月ソウル明洞にて LINEのクマのキャラクター

  • 最新クロームブックはすごかった

    このところ、アンドロイドの進化に毎日感動しています。以前一度だけ買ったSONYのスマホはiPhoneに比べるとあまりにクオリティーが低く、二度とアンドロイドには手を出さないと思っていました。しかし、最近勝間和代のYouTubeでアンドロイドは以前より進化しており、iPhoneユーザーがアンドロイドを使わないのは食わず嫌いだと言っていたのを見て、格安の中華アンドロイドタブレットを買ってみたのが始まりです。私のしたいことはほぼできます。使い勝手も良く、サクサク動くしこれがiPadの半額なら買いだと思います。唯一、画質が若干iPadに及ばないこと、音がイマイチなことが、値段相当かと思います。まあ、Youtubeをみたり、メールやWEB検索程度なら全く問題ありません。

    しかし、しばらく使っているうちに、もっとハイスペックなアンドロイドタブレットはないのだろうかと思い、いろいろ調べました。しかし、ハイスペックなアンドロイドタブレットはほとんど存在せず、上級機種はクロームブック(Chromebook)というみたいです。こちらはアンドロイドパッドより高価でスペックも優れているものがたくさんありました。いろいろ見ていたら、キーボードと切り離してパッドとして使えるクロームブックがありました。レノボのIdeapad Duetというやつ。アマゾンのクーポンも利用して27,000円くらいでした。iPadのほぼ半額。早速買ってみました。

    今日届いたのですが、びっくりするくらい速い。Windowsは立ち上がりが遅くイライラしますが、それに比べてマックは速い・・と思っていましたが、クロームブックは爆速です。サクサク動きます。基本はアンドロイドです。クロームブックは以前は安かろう・・だったのですが、今日届いたのを使ってみると日頃使っているiPad Proと比べても遜色ありません。驚きです。レノボ(今は中華ですがもとIBM)、すごい!今年で一番いい買いものしました。

  • マックユーザーにフレンドリーでない行政

    今日は患者さんが少なめでのんびりだったのですが、私は結構バタバタしていました。なぜかと言うと、確定申告の書類がそろわず、あちこちに電話して書類を送ってほしいと頼んだりしていたからです。一つは大学病院。組織が大きすぎて、問い合わせにも時間がかかります。つぎに、国民年金、電話したら、基礎年金番号を言わないと先に進まない仕組み。名前や電話番号では検索できないのかと思いますが、仕方なくいったん電話を切って、年金番号を調べました。次に、医師国民健康保険組合。こちらは番号を言わなくても名前と住所で本人確認できました。それにしても、面倒なことばかり。このところ、コロナの助成金申請とか、ワクチン説明会とかいろんなことに振り回されてゆっくりした時間が全く取れず、後回しにしていた確定申告がいよいよ切羽づまって動かざるを得ないタイミングでした。最後は税理士さんに頼むのですが、ぎりぎりになって申し訳ない。もっと早く動くべきでした。

    もう一つ、手間取ったのは、税金をオンラインで支払うダイレクト納付というやつ。国税庁のサイトとMacの相性が悪く、どうしてもウインドウズパソコンでないとスムーズに行きません。仕方ないので、手持ちの古いウインドウズパソコンを出してきて動かすのですが、遅い。なんとか、税金の納付は完了しましたが、完了のページをプリントできず、結局パソコン内にPDFで保存して、それをクラウドにアップして、マックで開くという面倒なことになりました。もっとMacユーザーにも優しくしてほしいです。

    そんな中、コロナワクチンの医療機関調査がありました。こういう文書も国や県はウインドウズ仕様のエクセルで送ってくるのですが、マックで作業しようとするとマクロがおかしくなったりして仕事になりません。先日買ったおもちゃのようなアンドロイドタブレットで開いてみたらきちんと作業ができました。こういうところもマックユーザーの試練があります。それでも私はMacを使い続けますよ!