むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 不眠の患者さん

    いろいろな悩みで近くの内科の先生からも心因性(心の問題)かもしれないので、むらかみ内科クリニックに行ってみたら、とご紹介いただいたりしています。ありがとうございます。なかでもめまい、ふらつき、不眠の患者さんが多く来られます。

    今回、デパスとアモバンという2つの安定剤、睡眠薬が向精神薬に指定されることになりました。向精神薬は麻薬や覚醒剤に並ぶカテゴリーで、薬局での管理も通常の薬より厳しくなるし、処方日数にも制限が加わります。それだけ習慣性もあって、やめられない要注意の薬なのです。

    これまで、ストレス、不安、不眠、パニックなどあらゆる場面でデパスが使われてきました。それだけよく効くのです。しかし、効果が良いばかりにやめられなくなる、大変な薬でもあるのです。当院でも極力使わないようにしています。

    ところで、先日も書きましたが、GoogleMapsでストリートビューが完成しました。うちのクリニックをGoogleMapsで表示すると、地図から付近の写真へ飛ぶことができます。その中に、院内の風景へと進めるようになっている部分があります。待合から点滴室へと進んでいけますので、是非おためしください。

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    立田山ではこういうところを走ります。遠くで鳴く蝉の声と自分の足音しか聞こえません。静寂の中で心が洗われます。また、不整地を走るのは体の歪みをとる最も効果的な運動です。

  • ヘモグロビンA1c

    糖尿病の患者さんにはおなじみの検査でヘモグロビンA1cというものがあります。この1か月の血糖の評価がこの数字です。来院する前に慌てて食事に気をつけても、この数字は騙されません。採血した日をさかのぼって約1か月間の血糖の推移をあわわします。

    糖尿病の薬を飲むと、このヘモグロビンA1cの数値をめどに薬の調整をします。7を切っていれば良好。8を超えていれば不可。7から8の間はもう一歩という感じです。

    通常、この検査には静脈血採血をします。そして、検査を外注する場合には結果が来るまで1日かかります。したがって、通常糖尿病の治療で来院した患者さんが採血結果を聞くのは1ヶ月後の受診日になります。

    当クリニックでは、迅速ヘモグロビンA1c検査器を導入しています。驚くべきは、その検査に必要な血液量です。血糖を測る簡単な方法に指や耳たぶからわずか1滴の血液をとって測る方法がありますが、その1滴で血糖とヘモグロビンA1cが両方測れます。時間も5−6分です。今まで他院で糖尿病の治療をしていた患者さんが今日当院に初めて来院し、この検査をして、あっという間に結果までわかったことにとても感心していただきました。もちろん、すぐ結果がわかるので、その日の処方内容もその結果に基づいて調整できます。非常に嬉しいことだと思います。

    私たちのクリニックの理念として、「患者さんの健康と幸せのためにベストを尽くします」としています。ベストを尽くす一つの姿勢として導入したのがこのヘモグロビンA1c迅速検査です。その日の検査結果でその日の処方を調整すれば、当然良い方向に進みます。

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    犬はじっとしていないので、写真がぶれます。綺麗に撮れていませんが、とりあえず・・・。

  • 保健所の実地検査もクリア(祝)

    保健所から開設直前の実地検査が来ました。開設の手引きというものをあらかじめ貰っていたので、調査されたのもそれに沿ったものでした。院内掲示物(開設者の名前、従事する医師の名前、開院時間など)、レントゲン室の注意書きの掲示、感染性廃棄物の倉庫の掲示など規定通りかどうかをチェックされました。

    また、図面通りの建築がなされているか、診察室に手洗いはあるかなどを見られました。医療機器では、レントゲンの機種が設計図に書いてある機種を取り付けてあるかどうかしつこく調べられました。オートクレーブはきちんと色の変わる滅菌袋を使うようにとか、定期的な保守点検をするように計画するようにと言われました。点滴に使う医薬品の管理について、劇薬や麻薬、向精神薬の取り扱いについて聞かれましたが、まだ医薬品が納入されておらず、こうするつもりですという話だけで終わりました。

    感染性廃棄物処理業者との契約について聞かれましたが、契約書の確認はありませんでした。最後に電子カルテのサーバー室をチェックされ、そこが鍵がかかるようになっているかを確認されました。

    (以上、今後新規開業される先生のために記録として書きました)

    晴れて、営業許可証のようなものをもらって、ハッピーです。

    その後、市役所に行き、生活保護の医療機関登録を行い、保健所に行って結核治療の医療機関登録を行いました。難病と労災に関しては今日は時間がありませんでした。結核の申請をした際に、「これを申請しないとどんな不利益があるんですか?」と聞いてみた。何のための申請なのか知らずに、とにかく申請リストを元に巡っているのだから仕方ない。相手も、あっけに取られたように、これを出すことで結核治療が公費負担の申請できるようになります、とのこと。なるほど、そういう意味の申請だったのかと、なっとくしながら、お礼を言って帰りました。

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    いよいよオープンまで残すところ1日です。最後の1日は模擬患者さんでいろんな想定をしながらみんなで予行練習です。

  • 涼しい1日でした

    Uターン台風一過で朝起きたらなんという清々しい気温。いつもより10度は低いでしょう。

    エアコン不要で窓を開ければ心地よい風が入ってきます。通勤でオートエアコンの設定が25度になっていたら、なんと暖房に切り替わりました。もちろん慌てて切りました。近隣のクリニックに開業のご挨拶に伺ったところ、早速風邪の患者さんを待合に見かけました。この急な冷え込みは風邪の元です。以前、このブログで夏風邪には葛根湯は効かないどころか、体が熱く火照って体調を悪くすることがあると書きましたが、今からの冷え込んで風邪気味になった時は、早めの葛根湯です。一気に2袋くらい飲んだ方が効きます。

    先日の内覧会に合わせるように、制服が出来上がりました。お披露目の写真を撮りましたが、内覧会に来て見ていただいた方以外には9月1日のオープンまでおあずけです。

    職員の雇用の際には雇入れ健診というのがあります。通常は入職する前にどこか適当な病院で健診を受けて書類(結果)を提出するのですが、だいたい五千円くらいかかると思います。そこで、当クリニックでは雇入れ健診と最初のクリニック立ち上げの練習(採血したサンプルの外注や院内生化学検査の機械にかけたり、レントゲン、心電図、視力、聴力、身長、体重など全てを実際に動いてみる)を兼ねて自前健診を全員無料でしようと考えました。まだクリニックのオープン前ですから、採血の外注などはオープンしてからにしようということで、今日は身長、体重、視力、聴力などをみんなで検査しました。今まで物品の購入や電子カルテの練習などなれないことばかりやっていたナースの皆さんは、本職のこういう検査などの仕事は生き生きと楽しそうにやっています。

    本日(30日)に保健所の立ち入り検査があります。これをクリアすれば、晴れてオープンの日を迎えるばかりです。

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  • 内覧会ご来院 御礼

    朝から心配されていた天気は、内覧会の間ギリギリ持った感じでした。小雨も降りましたが、天気予報の雷雨とか150ミリの雨という予報は運よく外れてくれました。

    おかげさまで、200名を越す盛況に終わりました。ご来院いただきた皆様、ありがとうございます。

    近所の住人の方々には、いつも植木に水を撒いていて熱心な植木屋さんと思ったら、こちらの院長先生でしたか、とか、持病の相談とか、いろいろなお話をさせていただきました。ウォーターベッドを試していただいたのですが、こちらも快適で、喜んでいただけたようです。旧友や元同僚の皆さんにもたくさん来ていただき、ありがとうございました。

    勤務医と違って、これからは自分が病気をすると即収入がなくなり、従業員さんに払うお金にも困るので、くれぐれも健康に気をつけるようにとのアドバイスもいただきました。無理せず、ランニングなどもほどほどに運動をしたいと思います。食事はいつも玄米食で結構気をつけています。

    霊芝の会社の社長さんからは、鹿角霊芝の盆栽をいただきました。こんなもの見たことないです!確かに縁起物です。診察室に置かせていただきました。写真を撮る暇がなかったので、後日こちらでアップします。

    それにしても、私の拙いブログをいろんな人に読んでいただいているようで、見学に来ていただいた人から、いつも読んでますよ、と声をかけていただきました。お恥ずかしい限りです。これを読んでいただいている方は、私の妻より私の毎日をご存知のことと思います。自己紹介を兼ねて、またクリニックの紹介をと思って書いていましたが、次第に今後クリニックを開業したいと思う人の参考になれば、とか、採用したうちの職員に自分の経営方針を理解してもらいたいとか、いろんな目的で書くようになりました。楽しんでいただけたら幸いです。もうすぐこのブログはクリニックの公式ホームページとして、リニューアルし、その中のブログのコーナーとして継続いたします。あれ、なくなったかな、とは思わないでくださいね。

    今日は忙しかったので、古い写真です。当院建築中の処置室です。今はベッドが並んでいる広い部屋になっています。木造ですが、ハリが多く、非常に頑丈にできています。

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