むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • アロマ、その後

    当院にアロマを導入しようとあれこれ考えています。以前書いたかもしれませんが、当院の周りには広い公園があり、木がたくさん茂っています。そのせいか、ヤスデという小さいムカデのような虫が入ってきます。夏の間は毎朝クリニックの隅からすみまでチェックして虫退治が日課でした。そんな中、ハッカ油(ミントの精油)が虫除け効果があると聞いて、毎日戸締りの際に玄関マットと自動ドアの隙間にハッカ油を撒いて帰ることにしました。その結果、今ではほとんど入ってこなくなりました。すごい効果です。ちなみに、玄関近くの花壇には同じくハッカでできたムカデよけを撒いています。

    また、鍼治療の際には治療する手をアルコール消毒するのですが、そのアルコールにラベンダとオレンジスイートの精油をちょっと混ぜてアロマ効果を試しています。針の施術中にアロマの香りがほのかに漂います。リラックス効果があります。

    また、診察室でもエアリフレッシュナーとして時々アロマをスプレーしています。空気清浄機もつけているのですが、気持ちよく診察室で過ごしていただけたらと思っています。そして、アロママッサージですが、これはまだお試し段階です。あまりベタつくと帰りに困るでしょうから、さらっとして気持ちよくマッサージできればと思い、あれこれ実験中です。今度、むくみを取る効果の優れたマグネシウムジェルをアロママッサージに取り入れようかと思い、手配しているところです。乞うご期待。

    本妙寺にて(頓写会の準備中)

     

  • 人生のペース配分

    うちのクリニックの待合には新聞や週刊誌は置いていないのですが、唯一置いているのがランナーズというランナー向けの雑誌です。走ることの楽しさやノウハウが書いてある本なのですが、最近はマラソン人口も増えており、待っている間に読んでおられる方を結構見受けます。

    今日は、この数ヶ月うつで治療していた患者さんが来院され「今度の熊本城マラソンに出ようと思います」とおっしゃっていました。目標ができてそれに向かって進もうとする気持ちが湧き上がってきたのは、うつがかなり改善した証拠です。その力強い言葉を聞いて、嬉しくなりました。体を動かすこと、明るい日差しを浴びることはそれ自体がうつの治療になります。いい季節です。外に出て運動しましょう。

    マラソンで思うのがペース配分です。出だしで頑張りすぎると後半バテてしまいます。マラソンにはテクニックがあって最初にオーバーペースで走っていわゆる貯金を作り、後半は気力でなんとか頑張る、旧来の日本選手型、逆に最初はペースを抑えながら30キロ過ぎた頃からラストスパートをする外国人選手型などあります。私が経営者として思うのは、病院などの施設は「継続」が全てです。急に閉院したりすると多くの患者さんに迷惑がかかります。そんなことにならないためには最初から飛ばし過ぎないことです。継続可能な範囲でじっくりと自分の体力と相談しながら進むことです。かかりつけとして当院を選んでくれた患者さんたちのこの先一生を責任持つ覚悟で自己管理をし、長続きするクリニック経営に心がけたいと思います。

    写真は健軍神社の梅です。紅白の色合いが縁起がいいですね。

  • 罹災者の医療費免除延長について

    熊本地震の罹災者に対する医療費免除期間がH29年2月末から9月末までと延長されました。延長されたのは今度で2回目となります。

    https://www.city.kumamoto.jp/hpKiji/pub/detail.aspx?c_id=5&id=13438&e_id=14

    あまり周知されていないようなので書いておきます。上のリンクは熊本市のホームページです。ご参照ください。

    むらかみ内科クリニックは昨年9月1日にオープンしました。2月末日をもってちょうど半年となります。おかげさまで毎日多くの患者さんに来院いただいています。

    地元の皆さんをはじめ、阿蘇、天草、八代、玉名とかなり遠方からも来院いただいています。私のクリニックでは電子カルテを採用していますが、手元には患者さん情報として患者さんの名前以外に住所を見られるようにしています。どの辺りから来られているかで処方日数などの配慮をするためです。遠方から来院いただいた場合、3日分の処方ではあんまりですから、やはり短くても2週間は出します。そうすると、患者さんの状態も2週間以上先にどのくらいの状態かを予想しながら治療計画を立てるのです。来院回数が多いとそれだけ修正のチャンスがありますが、2週間あるいは1ヶ月に1回の来院だと、修正のチャンスが少ないぶんそれなりに慎重な処方となります。慎重という意味は、治るか治らないかだけでなく、副作用が少なくて確実に飲める処方という意味です。遠方から来た患者さんにはあまり無茶せずに確実に飲めそうな処方で経過を見ると思います。逆に、アグレッシブな(攻めの)姿勢で処方するには、万一せっかく処方した漢方が苦くて飲めないなど、何かあったらすぐに来てもらえるくらい近くにいてもらいたいとおもうのが私たち治療者の心理なのです。

    去年の写真を見ながら飾り付けをしているスタッフさん。(訪問先です)

  • 心療内科のご案内

    クリニックの受付には、心療内科の問い合わせの電話が結構あるようです。そこで、今日はここに案内を書いておきます。

    当クリニックの心療内科は通常の内科と同じ一連の流れで診察していますので、特に予約などは必要ありません。心療内科の初診は話を聞くのにある程度まとまった時間が必要ですから、外来が混んでいる場合は、風邪などの短時間ですむ診察を数名済ませた後に回ることはあるかもしれませんが、ほとんどの場合受け付けた順番での診察になっています。

    悩みが深いと、上手く話せないかもしれないとか、人がたくさんいたらどうしようとかあるかもしれませんが、外来の待合や診察室はできるだけ過ごしやすいように配慮しています。スタバなどにあるような壁に向かって座るカウンターもありますので、他人の視線を気にせずに待てるようになっています。

    仕事や家庭の詳細はあまり根掘り葉掘りは聞きませんが、ある程度隠さずに話していただいた方がこちらも悩みの真相が理解しやすいので、できるだけ話してください。男性も女性も涙ながらに不安や悩みを話されます。全部話してスッキリしてください。診察で話した内容が外に漏れる心配はありません。患者さんのプライバシーに関する情報管理は職員にも十分教育しております。

    最近思うのは、鬱もかなり悪くなってから自分でももうギリギリという状態で初めて来院される患者さんが多いことです。できればそのギリギリになる前に相談いただきたいものです。早い方が軽い薬で済むし、治りやすいです。漢方だけでもいけるかもしれません。しかし、あまりに深刻な状態だと薬も増えるし、漢方だけでは対応が難しくなります。

    すでに他の心療内科や精神科から処方があり、その薬が切れるから当院で出して欲しいという場合は、数日分は出すこともありますが、基本は現在の主治医より紹介状をもらってきてください。特に睡眠薬などは処方に制限がありますから過剰な処方の場合はお断りする場合があります。

  • 睡眠時無呼吸症候群(SAS)

    寝ている時にいびきが止まる(数秒間息が止まる)のを見たことある方も多いかと思いますが、睡眠時無呼吸症候群(SAS)と言います。最近話題になるのは、バスや電車の運転手さんたちが勤務時間中に睡魔に襲われて居眠り運転をして事故になるケースです。

    運転手さんでなくとも、会社で仕事中にどうしようもなく睡魔に襲われるようなら、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の可能性があります。無呼吸のせいで熟睡できておらず、疲れが取れないのです。昔は、極度の肥満の人に多いと言われており、実際に肥満の人はSASになりやすいのですが、そこまで太っていなくてもSASが見つかることがあります。最近SASの勉強会に行ったところ、痩せている人でも下顎が細くて小さい人はSASになりやすいと聞きました。逆に顎が張っている場合は少ないようです。

    当院でも睡眠時無呼吸症候群(SAS)の検査ができるようになりました。入院などは必要なく、センサーを自宅でつけて一晩寝ていただくだけです。センサーは、鼻と指に固定します。あとは、寝るときに記録開始のスイッチを押して、朝起きたらスイッチを切るだけです。簡単に検査できます。

    もし同じ寝室で寝ている奥さんやご主人から、「寝ていて息が止まったりするからびっくりしたよー」と言われた経験があれば、ぜひ検査をお勧めします。要予約となっています。