むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 脂肪肝はスタミナがなくなる

    日曜は梅雨の中休みでいい天気になりました。掃除や洗濯をして家の健康管理です。家を清潔に保つことはとても大切です。昨今はコロナの影響で皆さん神経質になっているかもしれませんが、家の健康管理で大切なのはトイレ、キッチン、お風呂などの水回りとエアコンのフィルターの掃除です。次に大事なのはベッドのシーツや枕カバーなど。全部掃除すると貴重な週末が潰れてしまうので、日々ちょっとずつ掃除するのがいいと思います。

    ところで、携帯を頻繁に充電すると、バッテリーが弱ってあまり充電できなくなります。人間も同じで、たいしてお腹が空いていないのに間食ばかりすると栄養過多で逆にスタミナがなくなります。その原因は脂肪肝です。肝臓はグリコーゲンというエネルギーの電池が貯えられているのですが、脂肪がついてしまうとグリコーゲンの蓄えがへってしまいます。肝心なときにスタミナが切れてしまうわけです。脂肪肝はたいしたことないみたいに言われていますが、スタミナが気になる場合、やはりちゃんと取り組んだほうがいいと思います。とはいえ、脂肪肝に薬はないので、無駄なカロリーを取らないことと、きちんと運動することです。

    さて、今日WEB講演で聞いて印象に残ったこと。「今日はこれからの人生の中で最も若い日。今日一日を最高の日にしよう。今日できることは今日しよう。」私はといえば、、日曜もいつも通り朝5時に起きて、掃除と洗濯。その後、台湾のドラマをいくつか見てから、街でランチ。三年坂のPingTongでタイ料理を食べました。夕方、高森までドライブ。月廻り温泉に入ってリフレッシュ。さあ、新しい週の始まりです。

  • 新コロワクチンに疑問

    コロナ後の変化として、都会でも車通勤が増えているそうです。今までは、エコを優先して公共交通機関を利用するのが普通でしたが、今では感染予防、3蜜を避けるために自家用車通勤がトレンドです。駐車場など都会はコストがかかるので、やはりこれからは地方の時代でしょう。昔、私が留学していたときにテキサス大学(田舎)でボストン(都会)から来たお客さんと話していて、テキサス大学の駐車場はいくら?と聞かれたので、30ドルだよ、と答えたら、えーボストンと同じジャン、と言われたのですが、実は後で判明したのはテキサスは月々30ドル、ボストンは一日当たり30ドルでした!びっくりしました。

    そのアメリカの暮らしで思い出すのは、みんなほとんど病院にかからないこと。ちょっとどうかあってもほとんど病院の予約も取れません。そんな中、昨今のニュースを見るとアメリカの一日のコロナ感染者数が4万人に達しようとしていると話題になっていました。陽性者が日に4万人ということは毎日10万検体くらい検査しているということ。にわかには信じられません。絶対数字をごまかしていると思います。もしかしたら、発熱とか、咳をしている人を検査なしで陽性とカウントしているのではないかと疑います。

    結局、コロナ騒ぎは新しいビジネスです。ワクチンは有効性も確認される前から増産を始めて供給体制をどんどん進めています。医学的に考えて絶対におかしい。急を要するから、という言い訳ですが、インフルエンザのワクチンでさえほとんど感染予防効果がないのに、泥縄で作った新コロワクチンの有効性も確認する前から増産するのは恐怖感を利用した怪しい商売以外の何者でもないと思います。その恐怖を煽(あお)るためには、真偽はともかくべらぼうな感染者数が効果的だと思うのです。あくまで私見ですけど・・。

    昨日と少し違うアングルの写真

  • 韓国ドラマ「医心伝心」に夢中

    クリニックには新しい電子カルテ端末が入りました。開業当時は受付、診察室1、2の合計3台でスタートしましたが、今回買ったもので6台目となります。スタッフも増え、患者さんも増え、仕事量が増しています。その分、端末が必要となります。私はパソコン好きですが、あまりスペックについて細々したことにはこだわりません。どんなCPUが入っているのか、メモリーがいくつか、ハードディスク容量がいくつかなど、全く知りません。電子カルテ会社の推奨する通りになっています。それでも、開業当初入れたパソコンに比べれば、見かけは同じでも液晶のクオリティーも良くなっているようだし、きっと処理速度なども進化していることと思います。

    当院の電子カルテはマックを使っています。日本中ほとんどの電子カルテはウインドウズなので、マックは珍しいと思います。マックも業務用として立派に使えています。むしろ、スマートな外観、綺麗な画面、iPadやiPhoneとの連携の良さ、など素晴らしいことばかりです。パソコンがいいと疲れも少ないです。ストレスが少ないからです。

    ところで、最近私がNETFLIXでみているドラマは韓国もの3つ、台湾もの2つ、アメリカもの1つです。全部で6つのドラマを同時進行で見ています。忙しいことこの上なし。一押しは韓国の「医心伝心」というもの。最初が医となっているように医療ドラマですが、400年前の朝鮮時代のカリスマ韓医(針と漢方)が現代にタイムスリップする話。私のためにあるような面白い話です。なかでも、病人にうつハリの配穴(どのツボに針をうつか)が興味深い。驚いたことにほとんど私の配穴と同じなのです!

    久木野 道の駅にあるそば道場

  • アベノマスクはこう使おう!

    ついに給付金の 10万円が入金されていました(祝!)。とはいえ、入金されるずっと前から、あちこちの飲食店で使いまくっているので、やっと補填された感じです。しかし、気分がいいので、まだまだ応援のために飲食店巡りをしたいと思います。もう一つ、国からもらったのが、通称アベノマスクですね。うちは、ものすごく早い時期に一度届いて、その後3蜜を避けましょうというメッセージカード入りでもう一度届きました。使ってみたのですが、生地は厚手でいいと思います。ただ、サイズが小さくて、洗うと両端がシワシワになってカッコ悪い。先日、中学校の内科検診に行ったのですが、中学生でもアベノマスクをしている人は一人もいませんでした。うーん、使えないなー、と思っていましたが、いいことを思いつきました。

    今日、朝6時から経営者モーニングセミナーでした。自宅を朝5時45分に出て会場へ向かったのですが、着く直前に気がつきました。あ〜マスク持っていない!困りました。マスクなしには会場に入れません。仕方ないので家にマスクを取りに帰りました。結局5分ほど遅刻しましたが、講演には間に合いました。そこで、アベノマスクの使い道です。車の中に1枚、バッグに1枚とあちこちに入れておきましょう。使わなくていいのです。買い物に行ったりしたとき、うっかりマスクを持っていないとどうにもなりません。外国に行くのにパスポートを忘れたのと同じです。それなしで出歩いてはいけないのです。

    この際、マスクのかっこよさとか、機能性とかそういうのはどうでもいいのです。マスクをしてさえいれば免罪符です。マスクを持ってさえいればどこでも行けるので、コロナ時代の必需品。アベノマスクの使い方が決まって、自分なりに大満足です!

  • 白内障の原因と予防

    うちの犬は9歳半くらいなのですが、眼をよく見ると白内障が始まっています。もう歳なんだなーと思います。しかし、白内障は単なる加齢現象ではありません。水晶体という目のレンズの部分が紫外線などの影響で濁ってくる病気です。放射線を目に浴びたり、眼をケガした場合も白内障になりますが、多くは酸化だと思います。そこで、うちのゴンのことを考えると、散歩は私が仕事から帰って夜にしか外に出ませんから、ほとんど紫外線を浴びることはありません。昼間も室内犬なので直射日光は当たりません。では、どうして9年ぐらいで白内障が出てくるのでしょうか?

    犬は人より歳を取るスピードが早く、1年が人の6年分くらいとか言いますから、9歳の犬なら54歳です。私より年寄りです。でも、不思議です。眼のタンパク質の歳は6倍することなく、紛れもなく9歳なのです。ということは人なら小学生です。ふつう白内障などあり得ません。では、何が眼の老化を促進しているのか?考えたら、やはり食事だと思います。

    ドッグフードは高脂質食です。犬は肉食動物なので高蛋白食であって欲しいのですが、ドッグフードは小麦やトウモロコシに鳥などの食肉にならなかった部分(とさかなど)と大量の油を混ぜて作ってあります。体にいいわけありません。油は酸化するので食べさせるときにはかなり劣化していると思われます。結局こういう食事ばかりとっていたらあっという間に老化するということです。抗酸化物質としては、ビタミンC(野菜、果物), ビタミンE(アーモンド、アボカド), 尿酸、コエンザイムQ 10、βカロチン(にんじん、カボチャ)、カテキン(緑茶)、アスタキサンチン(サーモンや蟹)などがあります。こういう物質(サプリだけでなく新鮮な食材)をしっかり取らないと老化するということだと思います。