むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 入浴剤の季節です

    毎年冬になると肌が乾燥して痒くなります。そのような方は多いのではないでしょうか。保湿剤もありますが、漢方入浴剤もあります。当院では普通の乾燥肌からアトピーのカサカサ肌まで幅広く使える漢方入浴剤を作っています。向かいの凌雲堂薬局にて購入できます。これは生薬パックですから、自分で煎じて使います。お風呂のお湯をため始めた頃からやかんや鍋で薬草パックを煎じていただきます。10−20分も煎じれば十分です。できた薬草の湯をお風呂に投入して使ってください。1パックで2日は使えます。漢方の香りがアロマの効果を発揮し、リラックスします。また、お風呂上がりの体の温まり方は素晴らしく、肌もすべすべになります。是非お試しください。

    漢方の他にも、アロマオイルで入浴剤を作ることができます。ラベンダやローズ、ユーカリなど好きな香りのアロマを2−3種と、重曹や塩を大さじ3杯ほど用意します。私の場合、マグネシウムソルト(エプソムソルト)を紙コップに半分くらい使います。重曹やエプソムソルトにアロマオイルを10滴ほど垂らして混ぜ、それをお風呂に溶かします。素晴らしくいい香りと保温効果があります。いろんなアロマを日替わりで楽しめます。昨日も書いたように、ユーカリは風邪に効くと言われています。

    別府などの温泉に行くと、湯の花という入浴剤が売ってあります。これもいろんな効果が期待されます。一方、ヨーロッパの土を使った泥パックで美肌効果のあるものはクレイセラピーと言いますが、そのクレイを購入することもできます。これも湯の花のように入浴剤にして使えるのではないかと思います。是非お試しください。

    博多駅前のクリスマスリース屋さん