むらかみ内科クリニック

院長ブログ

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  • 塩分はむくみの原因

    昨日の夕食の話です。冷凍庫に塩鮭の大きな切身を発見したので、晩御飯に食べました。焼いて食べても良かったのですが、ちょうど酒粕があったので、粕汁(石狩鍋風)にしてみました。塩ジャケの切り身があまりに大きいので味噌汁のお椀に入り切らず、どんぶりで食べました。おいしかったのですが、鮭の塩加減が強くなんとも濃い味付けになってしまいました。塩加減以外は美味しかったので、バクバクとどんぶりに2杯の粕汁を食べました。最近私は糖質制限をしているので、たべたのはそれだけです。さすがに2杯目の汁を飲み干すことはできませんでした。粕汁が好きとはいえ、塩辛すぎました。

    食べ終わってしばらくしたら、猛烈にのどが渇いてきました。ビールでも飲もうかと思いましたが、結局水道のつめたい水をコップに何倍も飲んで喉を潤しました。そして、朝起きてびっくりしました。顔がむくんでいる!まぶたが重い!ひどい二日酔いをしたみたいな顔です。間違いなく、塩分過剰摂取の結果です。体に水分を入れるときに水だけだとすぐに利尿されて出ていくのですが、塩分があると飲んだ水分は体内にとどまります。血管内には過剰な血液がたまり血圧が上がります。そして、過剰な水分は血管外に染み出してむくみとなります。

    むくみを取るには塩分を体から出すしかありません。運動して腎血流を上げること、汗をかくこと、野菜や果物を食べることなどです。野菜や果物には塩分のナトリウムと反対の働きをするカリウムがたくさん含まれています。カリウムを摂ることで塩分が排泄されるのです。その原理で具沢山の味噌汁は塩分が多い割には体にいいと言われています。しかし、インスタント味噌汁をお湯に溶くだけ、というのはいただけません。カリウムの量が少ないことも問題だからです。